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５番滑走 ページ6
主人公side
｢それじゃあAくん。私はこれから小林さんと今後の話があるので羽生選手に本部の中でも案内して時間を潰してくれたまえ。｣
えっ、ちょっえっ？
まーたそうゆう大事なことを後出しにする！！このキツネは！！！！
大人でしょ？！報告･連絡･相談！！報･連･相！！これ知ってる？！しっかりして！
そろそろキツネ鍋にして食うぞ！！！ほんとに！！！！←
｢Aさん、羽生選手のことよろしくお願いします｣
｢あ、はい。わかりました｣
ｶﾞﾁｬﾝ))
ｼｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ
どどどどどどど、どうしよう！？？！！
2人になっちゃった…！！！！！
まだこの空間は私にはハードルが高いよ…！！！！！
｢あの、Aさん｣
｢はっはい？！｣
やばっ、めちゃ声ひっくりかえった…
恥ずかしい…穴があったら入りたい…！！！！！
｢ふふふ、そんなに緊張しないでくださいよ｣
やっっっっっば、ふふふってかわい…
女の子やん…
どうしよ、羽生くんのファンに殺されないかな…
｢す、すみませんまさか、お会い出来る日が来ると思っていなかったので…｣
まって、この言い方私がずっと会いたかったみたいに聞こえない？！大丈夫そ？！
｢これからしばらくお世話になるのできちんと自己紹介しませんか？色々聞きたいことあるんですよね｣
わぁ…テレビで見るふにゃってした笑顔…
かわいい…どうしよ…好き←
｢はい。ぜひ！｣
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作者名：Alice | 作成日時：2022年10月17日 11時
