story1 ページ8
俺は好きな人が居る。
必死に数学のノートを取っている。
俺もしないといけないなぁ。と思うけど、Aの横顔に見とれてしまう。
「おい増田、何Aの顔見ているんだよ。ノート取れ」
一部の男子が『プッ』と笑った。バレて少し恥ずかしい……。
必死に皆に追いつこうとして、字がチャラくなる。
やっと、長い授業も終わって休み時間。
次の世界史Bの準備をしていると、
ラッキー☆←
教科書忘れた。Aに見せて貰おう。
〜〜〜
「先生ー!教科書忘れました」
「仕方ない。隣の席の人に見せて貰え」
俺は小さな声で、
「教科書見せて」
「あ……。うん」
机をくっつける。Aとの距離が近くてドキドキする。プリントを解いていると、
「そういえば増田君。何で私を見ていたの?」
「なんか、あっちの掲示物が気になっていたから」
「ふぅん、そうなんだ」
Aはその後、真面目に授業を受けていた。
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由依香K,Y@JUMP、Johnnys防衛隊(プロフ) - つくし@つくしの砂糖漬けさん» ありがとー! (2018年1月10日 20時) (レス) id: 0497777051 (このIDを非表示/違反報告)
つくし@つくしの砂糖漬け(プロフ) - 復活おめでとーう! (2018年1月9日 17時) (レス) id: ad8532904c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:由依香 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tcvprihvnt3/
作成日時:2018年1月3日 20時