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『、、、、』ﾎﾞｯｰ
凛ちゃんの結婚式に行ってから数日、今日もいつも通りの1日を過ごしていたが
頭が上手く働かない。幸い今はお風呂上がりであとはもう寝るだけ。急いで部屋に戻って寝ようとするけど
1歩踏み出す度に力が抜ける。
私は何とか壁を伝って、縁側の廊下まで行けた。
『、、、、あっ』ﾌﾗｯ
ﾄﾞｻｯ
どうやら足が限界らしい。力が一気に抜け、とうとう座り込んでしまった。
どうしよ。具合が悪いとかはないけど、これじゃあ部屋まで戻れないし、頭も少しぼーっとする。早めに寝た方がいいのに、、、
ふと伝っている壁を見ると、３歩先位の所は粟田口の部屋だった。助けを呼びたいけど、今の時間なら全員熟睡しているはず。
無理に起こしても可哀想だし、、、はぁ、どうしよ。
私は足を諦め、手だけで縁側の方まで這って進んだ。
柱に寄りかかるように座った。
見上げた夜空に浮かぶ月はとても神秘的に感じた。
今日はもう、ここで寝ちゃう？ふふ、なーんてね
『よいしょっあ、、、はぁ、、』
柱を使って立とうとしたが、やはり力が入らない。
困った、、、
薬「大将、何してるんだ？」
ふと前を見ると、部屋から薬研が出てきた
『や、薬研、ごめんね、よかったら部屋まで連れていってくれる？』
寝起きで申し訳ないけど、今は薬研に頼るしか無かった。
私の言葉を聞き、大慌てで側まで駆け寄ってくれた。
薬「ど、どこか悪いのか！？」
『！ううん、ただ足に力が入らなくて歩けない』
いきなり形相を変えて走ってきたので少し驚いたが、気にせず自分の状況を話した。
薬研は失礼するぜと言って、足を見てくれた。
薬「、、、はぁ、大将最近動きすぎだ。足に限界が来てるぞ」
『う、動きすぎ？最近って、いつも同じ通り過ごしてたんだよ？？』
私には動きすぎの理由がよく分からなかった。すると、薬研は少し悲しそうな顔をした。なぜ？
薬「そのいつも通りが問題なんだ。大将、働きすぎだ。少し休め」
や、すむ、、？
『ふふ、薬研は心配性だね。私そんなにしてないよ？いつもたくさん休んでるじゃん』
夜だってゆっくり寛いでいる。ちゃんと休んでいる。
これ以上休むことなんてないのに。
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リゼ - めいさん» 前の小説が消えているのですがどうしたら読めますか？ (2022年9月5日 8時) (
レス) id: d9fc6c506c (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 蜜さん» 初めまして！一気読みですか！？そんなに気に入ってもらえるなんて嬉しいです！（笑）お身体気をつけてくださいね！実は活劇審神者さんオチも書いてみたかったです（笑）書いてみますね！応援ありがとうございます！コメントもありがとうございました！ﾍﾟｺｯ (2020年6月13日 6時) (レス) id: 178d820a81 (このIDを非表示/違反報告)
蜜(プロフ) - 初めまして、一気読みして寝不足になる程楽しく読ませてもらってます。か、活撃審神者様とのエンドは投票になかったのだろうか…俺得なだけなのか？と思うので、心の余裕と時間の余裕があればぜひ見てみたいです笑これからもひっそり応援してます！ (2020年6月13日 3時) (レス) id: 372926e5f2 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ノアネコさん» 読んでくれてありがとうございます！気に入ってくれて良かったです♪これからもよろしくお願いします！ﾍﾟｺｯ (2020年5月31日 6時) (レス) id: 7a0111daa8 (このIDを非表示/違反報告)
ノアネコ(プロフ) - んーとね、夢主ちゃんの純粋さが可愛い()薬研尊い、神作品ですね！好きです！これからも頑張ってください (2020年5月31日 2時) (レス) id: 52451fab77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい | 作成日時：2020年5月30日 9時
