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HY「来た」
MG「うわあ、綺麗だ」
階段から下りてくる姿がまさに天使の降臨のような男性は
透き通った肌に黒い髪が映えて
細いのにしっかりとした肩や足が
美しい中にも雄々しさを際立たせていた
JH「はじめまして〜」
《「ユンジョンハンです。
僕は好き嫌いがはっきりしているので
判断は早いと思いますよ？
正直地獄は嫌なので早急に天国に行きたいですㅋㅋ」》
【やー本当に同じ人間か？？】
【綺麗でカッコいいってズルいですよ〜】
立ち上がって挨拶を返す３人は
お好きなとこどうぞ〜と促す
瞬時に座り位置を確認するジョンハンは
【どこに座るかも重要ですからね】
【お、ジョンハンさんは迷わないみたいですよ】
ミンギュとは反対のヒョナの隣へと腰を下ろした
手で日差しを遮りながらヒョナの方を覗き込んで暑いねと
微笑んだジョンハンに顔を扇ぐ手が止まらないヒョナ
【わーヒョナさん可愛い照れてるね】
【ジョンハンさん楽しそう、ヒョナさんが気に入ったのかも】
『うわあ、可愛い…』
下りてくる女性を見つけてAが感嘆の声を漏らすと
３人もそちらに目線を移した
歩く度にふわふわと肩で跳ねる柔らかい髪と
血管の浮くような白い手足に全身がきゅっと小さく
まるで人形のように可愛いらしい
《「チョンジウです。
一言で自分の魅力を表すなら平和主義…？
争いは苦手なのでもし好きな人が被ったら
譲ってしまいそうな気がします、たぶん」》
【イメージ通りの人だㅋㅋ】
【でもここではガツガツしてもらわないと〜】
みんながジウを見つめ静かになる中
『可愛いですね、すごく』と声をかけるAに
周りも笑顔が溢れて挨拶を交わしはじめた
ジウはジョンハンの隣に座り
よろしくお願いしますと微笑んだ
再び階段の方へと皆が目線を向けると
海風を味方に付けて爽やかに手を挙げ
ステップを踏むように軽やかに
下りてくる男性の姿が見えた
《「ホンジスです。
僕は楽しい事が好きなのでみんなで一緒に
楽しみながらHOTな恋愛をしたいです」》
JS「Hi〜」
MG「お〜わあ〜」
言葉にもならない声をミンギュが発して
ジスとハイタッチを交わしたのを皮切りに
隣のA、ヒョナ、ジョンハン、ジウと
次々にハイタッチを求めてそのままジウの隣に座った
【ㅋㅋㅋ面白そうな方が来ましたね〜】
【雰囲気が更に明るくなりました】
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作者名：春 | 作成日時：2024年3月1日 0時
