心の声が聞こえるようになりました。 (ページ6)

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うるさいやつページ6

JK side

「あー！！グク探したのに～」

俺がトイレに行ってる間に俺のことを探したらしいチュン。どうせまたあの話を聞かされるんだろ

聞き飽きたしこいつのテヒョンってやつの話は気持ち悪い、まじで。ストーカーって呼んでもいいんじゃね？ってレベルだし

JK「んだよ」

「聞いてほしいk「無理」とがあるの....」

JK「無理俺は聞かねえリセに聞いてもらえよ」

「だって！だってだってリセきてないもん～」

「あのね、テヒョンくん今日7時半に起きたんだって！」

JK「なあ、俺は聞きたくねえから」

「ねえグク～」

俺が冷たく引き離しても、グク～なんて甘えて抱きついてくる幼馴染。こいつはいっつもこれだからもう慣れてっけど、最近妙に慣れねえ

なんかこいついい匂いするようになったんだよ。

「グク....あのね、テヒョンくんって王子様だよね？」

JK「いや、違えだろ。ああ言うやつが1番裏あるっしょ」

「え！！！！！」

JK「うるせえな」

俺何言ってんだろ。

こいつがテヒョンのこと好きなんか当たり前のように知ってんのに、なんかそれが嫌になってこんなこと言ってしまった。

まあ今までずっと一緒にいたやつが、いや妹みたいな存在のやつが取られるのが嫌なだけだよな

こうして俺は自分の気持ちに蓋をした。

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