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(緑 side)
ゲーム画面と向き合ってはや数時間。
ふと、甘いものが欲しくなって立ち上がる。
気づけば静かになった部屋に入ると案の定寝ていたA。
いつも通り生活乱れてんなぁと思いつつ、こういう時は一応起こして欲しいもの聞くのもいつもの事。
肩を優しく叩き、起きたAの欲しいものを聞くと、眉間に皺を寄せ、小さい声で
「んー、○ァファリン。あればでいい」
と言ってきた。聞くところによると頭痛が酷く、気持ち悪さもあるらしい。触った時の熱さから熱も計ったけど、微熱だった。
季節の変わり目、生活リズムの乱れ。それにあと1つ。
『A、最後に飲み物飲んだんいつ？』
と聞くと、覚えてないらしい。
やっぱりなと思いつつ最後に物を口にした時間も聞いたけど昨日の夕方から何も食べてないと聞いて少し呆れる。
ただ、俺も過去に1度このようなことになったことがあり、その時は病院に連れていかれ、熱中症と言われたことがあった。
「っ……。はぁ……」
と、大きく息を吐きながら寝返りを打つAがどうも苦しそうで
『ちょっと待っとってな』
と、撫でていた頭をポンポンとして、車の鍵を手に取って近くのドラッグストアに行き、必要なものを買って帰る。
部屋の扉を開けるとさっき零れていた少しの涙は、頬を伝って流れるほどになっていた。
珍しく弱気ならAを見るとこっちも、気が気でなく心配で焦りそうになるが落ち着いて買ったものを出していく。
『A少し起きれる？ちょっと失礼すんで、これ飲み。』
背中辺りを支え、ペットボトルにストローを刺した経口補水液を渡す。
「ごめん……」
眉を八の字に下げながら謝るAを安心させるように微笑む。
『ええねん、俺がやりたくてやってるんやから。
それに、放っとけんやろ。』
言ってしまった直後に少し恥ずかしくなってなんか食べれそうかと話を逸らす。
「少しなら……」
と言われたのでAが好きな果物が入ったゼリーを渡す。一応プリンも買ってきた。
半分以上食べたくらいのところで食べる手が止まったので、受け取って、寝かせる。
「神ちゃん……ホンマにごめんなぁ…｡
こんなことなるなら家に居れば良かった。」
『A家に居ってもこんな生活しとったらいずれ体調は崩しとったで？
まだ俺ん家に居って気づけて良かったわ。俺が診れるし』
「ありがと」
そういい安心したのかお腹を撫でていると寝てしまった
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らったったー(プロフ) - mikuさん» 承りました！！今橙まで来たので桃書いた後になります、！リクエストありがとうございます (2022年10月11日 18時) (
レス) id: a833f06adb (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - リクエスト失礼します。過呼吸×黄のお話をお願いします。橙、桃のお話の後でも大丈夫ですので、書いて頂ければ嬉しいです。よろしくお願い致します！ (2022年10月8日 8時) (レス) id: 38d0b39198 (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました！流星くんらしさ満載で読んでいて、微笑ましくそして流星くんがとっても優しくてキュンときました！ほんとに、こんな彼氏が欲しいと思いました！これからも、ぜひ楽しみにしています♪ (2022年10月4日 19時) (レス) id: 7a8efa7b7e (このIDを非表示/違反報告)
らったったー(プロフ) - のんのさん» 素敵なリクエストありがとうございます。承りました！ (2022年10月4日 12時) (レス) id: a833f06adb (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - こんにちは！文才ありすぎて即お気に入りにしました！リクエストお願いしてもいいですか？もしできるのなら、先生�霤弔�んが体調の悪い生徒に優しくするっていうのが見たいです！これからも応援しています！ (2022年10月3日 18時) (レス) @page11 id: 5336c5e3b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らったったー | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sorasora061/
作成日時：2022年10月1日 7時
