…… ページ13
(you side)
「呆れちゃったかと思った。ごめんね、当たっちゃって」
『それに関しては気にしてへんよ。
あの、、聞きづらいんやけどさ、もしかしてA今来てる……？』
あれ、まだ気づいてなかったんだと思って首を縦に振る
『やっぱりそうやったかぁ……はよ気づけば良かった。お腹冷やしたんかと思ってたわ…。
俺も不安にさせてごめんな。コンビニ行ってきてん』
そう言う彼の手元には小さなレジ袋があって。
「んーん。いいよ」
そう言うと私を抱き上げてソファではなくベッドに下ろす。
『暖かくせんといけんのやろ？』
そう言って布団をかけてくれる。
「そういえば何買ってきたの？」
『ん、アイス』
「私のお腹冷やしてると思ってたのに？」
『あ、ほんまやん。ホンマに何やっとん俺…。』
とレジ袋の中を見ながらしょんぼりしてる彼。いつもかっこいいのにこういう抜けてるところがあってそこも魅力。
「んふ、食べよっか」
いつの間にか移ってしまった彼の笑い方。気づけば涙も止まっていて
『え、でも冷やしたらあかんのちゃうの？』
「だけどいつもより甘いものが欲しくなるの」
と言って袋を除くと私が好きなアイスと流星くんが好きなアイス。
「私こっちがいい」
『やっぱりそれやろ？いつものやんな。俺こっち』
ほんの少し溶けて食べやすくなったアイスを2人で食べる
『これ食べたら寝ときや』
「うん、そうするね。明日は出かけたいなぁ」
『Aの体調次第やな。俺ん家まで行ければ車出すで。電車とかしんどいやろ立たなあかん時あるし』
「流星くんの運転？やったぁ。久しぶりじゃん」
『明日にはマシになってるといいな』
そう言ってまたお腹をさすってくれる私より大きい手。
気づいたら寝てしまっていて起きると陽の色を少し残しつつももう暗くなっていて
『あ、起きた』
「うん、今は大丈夫」
腰は痛いけれどお腹の痛みは無くて、キッチンの方を見ると流星くんがご飯を作ってて
『Aは座っとき』
「えー、怖いんだけど」
と微笑むと
『俺かて少しは出来るわ、味噌汁はインスタントやけど…』
数十分後出てきた不格好な料理は美味しくて、完食する。
「ご馳走様でした。ありがと、流星くん」
『おん、言いづらいかもしれんけど俺に出来る限りのことはするから頼ってな』
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らったったー(プロフ) - mikuさん» 承りました！！今橙まで来たので桃書いた後になります、！リクエストありがとうございます (2022年10月11日 18時) (
レス) id: a833f06adb (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - リクエスト失礼します。過呼吸×黄のお話をお願いします。橙、桃のお話の後でも大丈夫ですので、書いて頂ければ嬉しいです。よろしくお願い致します！ (2022年10月8日 8時) (レス) id: 38d0b39198 (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました！流星くんらしさ満載で読んでいて、微笑ましくそして流星くんがとっても優しくてキュンときました！ほんとに、こんな彼氏が欲しいと思いました！これからも、ぜひ楽しみにしています♪ (2022年10月4日 19時) (レス) id: 7a8efa7b7e (このIDを非表示/違反報告)
らったったー(プロフ) - のんのさん» 素敵なリクエストありがとうございます。承りました！ (2022年10月4日 12時) (レス) id: a833f06adb (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - こんにちは！文才ありすぎて即お気に入りにしました！リクエストお願いしてもいいですか？もしできるのなら、先生�霤弔�んが体調の悪い生徒に優しくするっていうのが見たいです！これからも応援しています！ (2022年10月3日 18時) (レス) @page11 id: 5336c5e3b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らったったー | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sorasora061/
作成日時：2022年10月1日 7時
