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3準備 テヒョンside ページ6
朝ごはんを食べ終えて、一旦部屋に戻る。
今日の服は、、、これでいいや！
僕は服にあんまり時間をかけない方。
同室のヒョンはと言うと、そうではない。
SH「、、、」
じっと服を見つめたまま考える横顔は本当に綺麗。
僕も顔に自信がない訳じゃないけど、僕とは違うカッコ良さがある。
なんて言うのかな。
美しい。
儚い。
そんな言葉が似合う感じ。
このままずっと見てたいけど、そしたら行く時間になっちゃう。
「ヒョン、どうしたの？」
SH「こっちとこっち、どっちが良いかなって」
ヒョンには、どっちも似合うと思う。
けどそれを言ったら、本当に遅刻しちゃう。
あ！
いい事思いついた！
SH「テヒョナ？」
多分、今の僕はニヤニヤしてて、気持ち悪い。
自分でも分かっちゃう位。
でもこれは、ニヤニヤせずにはいられない！
「ヒョン！こっち着て！」
あんなに悩んでたって、ヒョンは優しいから、僕の一声でそれに決まる。
SH「OK.Cheers.(分かった、ありがとう)」
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作者名：ソラン | 作成日時：2021年8月2日 13時
