【歌い手】私はAfter the Rainのマネージャーです！【そらる】【まふまふ】 (ページ1)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:6,471 hit

１話・出会いページ1

その日は結構雨が降っていた

なのに私は、傘もささずに一人で歩いていた

『私、これからどうすればいいんだろう』

両親は私が高校１年生のときに事故で死んだ

それ以来、親戚の家に住んでいたけど家出していた

理由はおじさんの暴力とおばさんの罵声だった

おじさんは、仕事から帰ってくると私にいつも手を出してきた

おばさんは、お前はいらない子だと毎日のように叫んでいた

もう私の事をこの世で必要としてくれる人なんて誰もいない、もうお母さんたちのところへ行こう

そう思い、手に持っていたハサミを自分の首にあてた

？「こんな所でなにしてんの？」

『え？』

私の目の前に、傘をさした黒髪の男の人が立っていた

？「ハサミ首に当ててる人見たら普通声かけるでしょ、でなにしてんの？」

『なにって・・・死のうとしてるんです』

？「なんで」

『私はいらない子だから、私がいると迷惑になっちゃうから』

お願い、私をいまここで死なせて

？「ダメ」

『え？』

？「死ぬなんて絶対にダメ、俺についてきて」

『え、ちょっと待って！！！』

なんで、なんで死なせてくれないの？

『私は皆を不幸にするんだよ！なのに、なんで・・・」

？「昔の俺の友達の目と今のお前の目がそっくりなんだよ」

私の目・・・

？「とりあえず、帰る家とかないんでしょ、風邪引くからついてきて」

私、拾われたんだ・・・

？「え？ちょ！おーい！！！」

私の意識はここで途絶えた

-------------------------------------------------------------------------------------------
どーもみなさんsolです！

１話めから病んでてごめんなさいｗ

２話めからは結構温かいお話になると思います(たぶん)

実は、作者は小さいときに両親が離婚して結構病んだような性格になっちゃってるんですよｗ

でも、私の親友がいつも一緒にいて、支えてくれてるから、今こうして生きていられるんだなってめちゃ実感してます

病んだお話ついでに自分の体験も話しちゃいました

不快になったかたはごめんなさい

これからもよろしくおねがいします！！

sol