319 一ノ瀬side ページ24
私はテスト結果が出た後人気がない廊下で日向先生を見かけた為先生を呼び止めて問いかけると先生は冷たい視線を私を向け、こちらへ体を向ける。
龍「点数が不服だったか？」
ト「翔達に敵わないのはわかっていました。
彼らが確実に一位を取っていることも。
…ですがそれでも私の評価があんなに低いのは納得いきません。
私は完璧に歌えていたはずです。
全て楽譜通りに」
龍「そうだな。
けどな…お前は一番大切なもんがかけている。
…ハートだよ。
お前の歌にはハートが足りねぇ」
ト「！」
龍「…それに比べて見れば技術や経験はまだまだだがお前の同室の奴、一十木音也の方が断然よかったよ」
ト「…」
龍「来栖達には"敵わない"？
お前にとって音楽ってそんなもんかよ？
聞いて飽きれる。
そんなんじゃお前…
Sクラスから落ちるぜ？」
そう言って背を向ける日向先生に私は何も言い返す事が出来ず、しばらくその場に立ち尽くしていた。
.
そしてこの出来事の次の日にいつものように学園に行こうとする途中で
シ「グッドモーーニィィィングゥゥ！！」
とこの学園長である早乙女さんが現れた。
ト「…おはようございます」
シ「龍也サンから聞きましたよ〜？
テストの結果が不服だった、と」
ト「…」
シ「ハァッーハッハッハー！！！
そんなYOUにミーがチャンスを与えましたーーー！！」
ト「？チャンス？」
シ「詳しくは職員室で龍也サンに聞いて下さ〜い！！
YOUには悪くない話ですからねぇ〜」
早乙女さん…いえ、学園長はそう言うと笑いながら走り去っていく。
ト「…相変わらず読めない方だ」
と静かに私は呟き、て学園長が言っていたチャンスを知るために職員室へと足を進めた。
…数分後、そのチャンスが音也との再テストだと知る事になる。
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†NANA†(プロフ) - ページ35で、主人公の名前がちゃんと変換されてない箇所があります。 (2021年2月1日 11時) (
レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - かにゃぽむさん» かにゃぽむさんコメントありがとうございます♪面白いって言って頂けて私とてもテンション上がりました！！←しかも一気読みしてくださったなんて嬉しすぎます！！シャニライフレンド申請承認しました♪一緒に盛り上げていきましょー！！ (2019年9月12日 21時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - 白猫さん» 白猫さんコメントありがとうございます！そして返信遅くなってしまい申し訳ございません(T ^ T)一区切りついたらまた更新しますのでお楽しみに♪待っててくださいねー！ (2019年9月12日 21時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
かにゃぽむ(プロフ) - それと、私もシャニライやってまして、誠に勝手ながらかにゃぽむでフレンド申請させて頂きました！よければ、承認お願いします！ (2019年9月8日 19時) (レス) id: 0406d49eb9 (このIDを非表示/違反報告)
かにゃぽむ(プロフ) - 理空さんの小説めっちゃ面白いです！1日前に見つけたんですけど、引き込まれすぎて、もう追いついちゃいました！焦らなくても大丈夫ですが、更新楽しみに待ってます！ (2019年9月8日 19時) (レス) id: 0406d49eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理空 | 作成日時：2019年6月22日 14時
