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カミュさんに名前を聞かれたり、頭を撫でられたりで私は困惑する。
名前はまだいいが何故皆、私の頭をなでるのだろうかとムッとしながら彼を睨む。
カ「俺を睨むとはいい度胸だな？」
「…私思ったんですけどカミュさんその態度でアイドルになっちゃ駄目だと思います！」
カ「ほぅ？ではどの態度ならいい？」
「真逆のアイドルはどうですか？」
カ「………真逆？」
「そうですね…丁寧な言葉で愚民呼ばわりしないような…執事とかどうですか？」
私が提案をあげるとカミュさんは少し考えてから悪巧みした顔でこちらを向く。
カ「このような振る舞いで宜しいでしょうか、お嬢様？」
お、おおおぉぉぉ…
性格が変わりすぎて逆に戸惑う…
何も言わないでいるとカミュさんは先程の雰囲気に戻り私を睨む。
カ「おい…貴様から言っておいて意見がないのは何事だ。大体貴様が…」
「すごいです、カミュさん！執事系アイドルでデビューしてみてはいかがですか！？」
興奮した状態でカミュさんに伝えると
カ「…興奮するでないこの愚民がっ！
だが、お前の意見もいいかもしれん。
この後早乙女に伝えてみる」
「え？本当ですか？！」
カ「但し一つ条件がある」
カミュさんは私の身長まで屈んで視線をあわせる。
カ「週一でいいから俺の為に菓子を作れ」
「……へ？」
カ「屋敷のキッチンなら貸してやる。だから週一で俺の為にここで菓子を作れ」
……えーと、週一で作るだけでやってくれるのならお安い御用かな？
「わ、わかりました！」
カ「ふっ…良い返事だ。期待しているぞ」
そういってカミュさんは私をおいて屋敷を出た為、私も追いかけて外を出るともう何処かへ行ってしまっていた。
「…自由な人だなぁ」
？「ミャ〜ン！！」
独り言を言うと足元で猫の鳴き声したので目線を下げると、そこにはクロが座って待っていた。
「クロ〜さっきはすみませんでした…
事務所に戻りましょう？」
私はクロを抱き上げて事務所へと足を進めながら先程作曲した曲が脳内で流れ始めたので
鼻歌で歌う。
するとクロは急に身を乗り出した為、私の顔にクロの顔が近づいた。
「ふふ。さっき作ったカミュさんの曲です。
クロはどう思いますか？」
クロ「ミャン！」
「いいですかね？…クロに言われると頑張れる気がします！」
私は嬉しくてクロの身体を持ち上げて頬にキスをすると、何故かその後クロは固まって動かなくなってしまった。
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理空(プロフ) - マナさん» 大丈夫です！ボード書いた事ないですけど何とかなるはず笑書き込んでおいてください( ^ω^ ) (2020年12月16日 22時) (
レス) id: 00ac6c4c29 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 理空さん» う〜ん……ボード書いていいですか？ (2020年12月16日 21時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - マナさん» アドバイスになってますかね？汗 わかりずらかったらまたコメントください！マナさんの作品楽しみにしてます〜！ (2020年12月16日 21時) (レス) id: 00ac6c4c29 (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - マナさん» そうですねぇ…なんでそうなったのか？どうして引き取る事になったのか？これらの背景（過去）、特徴が捉えられてれば読む人達はその光景をイメージしやすいと思います！私の作品で言えば最初の段階でその背景を入れています（わかりづらいですが←） (2020年12月16日 21時) (レス) id: 00ac6c4c29 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 理空さん» 夢主を誰かが引き取る話を書こうって考えてますがアドバイス？をお願いします！ (2020年12月16日 10時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理空 | 作成日時：2018年12月21日 22時
