愛される天才少女２【うたプリ】

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「‥‥‥‥‥はい？」







聞き間違えだったのかと思い首を傾げると







蘭「俺とセッションしろ」






と言われた。







聞き間違えではなかった…






「セッションですか？
あ、だからギターを？」





蘭「あぁ」







昨日の疑問が解消された。
ならそう言ってくれればいいのに。






「喜んでやります！
…でも何の曲にしますか？」




持ってるといえば昨日作った曲の楽譜しか持ってない。







蘭「お前の作ってた昨日の曲がいい。」





「！いいんですか？」





蘭「あれがいい。楽譜あるか？」




「はい！えっと、これです！」





楽譜を渡すと黒崎さんは目を開く。






蘭「これ、ずっと前から作ってたのか？」





「いえ？昨日作ったばかりです。」





蘭「昨日…作ったばかりで？」







楽譜に目を通していくと蘭丸さんは口角を上げてこっちを見る。







蘭「よし。A、ギター出せ。


お前のロックを聴かせろ！！」






私はその言葉を聞いてギターを出す。






「えへへ！

よろしくお願いします！！」







私はギターを構える。







蘭「1.2....1.2.3.っ」






〜〜♪






掛け声に合わせて私と黒崎さんのセッションが始まった。

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