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林「あら？そうよ？」
そう言えば言ってないかったわねとクスクスと笑っていた。
え、どう見ても可愛い女の子にしか見えない。
林「私は男の娘アイドルで活動してるの！
売り出し中だけどねぇ〜
龍也はドラマで今活躍してるし！」
シ「そうデーース！！彼らは我がシャイニング事務所のアイドォォォルなのデース！」
と言うことは…本物のアイドル！
「わ、私！いつかアイドルの曲を作ってみたいって思ってて…こんなに近くでみれるだなんて感激です！！」
私が興奮しながら伝えると二人はポカーーンとして私を見つめた。
林「え！？シャイニー？この子もアイドルになるんじゃないの？！」
シ「ノンノンノーン！Aは作曲家デス！」
龍「マジかよ…」
え。何でこんなにも驚いてるんだろう。
林「なーんだぁ…あ、でもでも〜私の曲とか作ってもらうチャンスね！！」
「え！？作っていいんですか！？」
シ「ダメでぇぇス！！」
林「えーシャイニーのケチー」
シ「貴方ではなくMr.コトブキに歌ってもらうので今回はだめデェェス！！」
「？ことぶき？」
りんちゃんはダメだけどことぶきさん？ならいいってこと？
林「えぇー？れいちゃんにー？ぶ〜ぶ〜」
龍「お前は今バラエティで活躍してるからな。ならまだ新人の寿嶺二がいいってことになったんだよ」
林「えーシャイニー！！
私が歌うからAちゃんちょうだい！！」
シ「娘はあげませぇぇん！！」
と茶番が繰り広げられていたが私は考え事をしていたため聞いてなかった。
龍「A？」
「あ、日向さん…」
龍「悩み事か？」
「はい。
…しばらく芸名を使おうか考えてまして…」
龍「芸名を？何故だ？」
「私の名前だと世の中の人達は早乙女Aの曲とだけしか見てくれない。
だから無名で私自身の曲がどのくらい通用するのかを見てみたいと思いまして…」
シ「その覚悟はあるのか？」
いつのまにか後ろにいたお父さんの真剣な口調に私の心臓は大きく高鳴る。
覚悟はあるか。
…そんなのとっくに決まっていた。
「覚悟はあります。」
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理空(プロフ) - すずさん» すずさんコメントありがとうございます！続編も出しましたのでよかったら読みにきてくださいね！ (2018年11月27日 22時) (
レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 気になったので見たら、すごく面白いです！！これからの更新も楽しみにしてます！！ (2018年11月27日 18時) (レス) id: 0a02acf762 (このIDを非表示/違反報告)
理空(プロフ) - たかはしさん» たかはしさんコメントありがとうございます！そういってもらえると嬉しいです…更新頑張ります！(〃ω〃) (2018年11月23日 18時) (レス) id: 4e8c723c08 (このIDを非表示/違反報告)
たかはし(プロフ) - めっちゃ面白いです！久しぶりに神作者さんに会った感動……！！これからも更新楽しみにしてます！！ (2018年11月23日 11時) (レス) id: b1c8d6ac09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理空 | 作成日時：2018年11月20日 23時
