お前の全てが愛おしい【うたプリ】

＊メロメロ状態が解けて正気に戻ったら ページ16

＊寿嶺二＊
「…あ…ご、ごめんね！！？」
メロメロ状態だったとはいえかなり強引な形で貴方に迫ってしまった事をまずは謝る彼。
そんな彼に貴方は大丈夫と言ってあげれば彼は安心した表情に切り替わり、今度お詫びをするという約束を取り付けて貴方と別れました。
「…さっきのが"本音"なんて言ったら彼女はきっと困っちゃうんだろうな…」
離れていく貴方の背中を見つめながら彼は静かな声で呟きました。







＊黒崎蘭丸＊
「〜っ…わ、悪りぃ…」
メロメロ状態が解かれたタイミングがとてつもなく悪かったので彼はぶわぁっと顔を赤くさせて貴方に一言謝罪をしました。
え？どんな状態で解かれたのか、ですか？
それはもちろん…キスしてる最中に、ですよ。









＊美風藍＊
「ボクは何を言って…」
こんな事を言うつもりはなかったのに今まで思っていた事を告白してしまって動揺する彼。
そんな彼を落ち着かせるのは貴方だけです。
落ち着くまでそばにいてあげましょう。
「もう落ち着いたから大丈夫だよ。

…ありがとう、A」







＊カミュ＊
「……………忘れろ」
片手で自分の顔を隠しながら言ってきます。
隠しきれていない箇所は赤く染まっていて普段見れない表情が見られるでしょう。
「(油断していた…まさかこいつの目の前で失態を晒すとは…)」
この日を境にシャイニング早乙女への警戒心を再び強化させた彼でした。








＊月宮林檎＊
「ふふっ赤くしちゃって…可愛い〜♡」
いつもの彼の口調に戻りますが先程までの漢らしい言動に貴方の上昇した体温は下がりません。
その様子に彼は貴方の頬を指で軽くつついてきます。

「たまには"俺"になるのもいいかもね♡」







＊日向龍也＊
「…とりあえず原因を作ったあの親父シメてくる」
正気に戻った瞬間全ての元凶であるシャイニング早乙女の所へ向かい戦ってきます。
一区切り着いたら貴方の元へ謝罪しに戻ってきますのでご安心を。
「できればさっきの事は忘れてくれると助かる…」
思い出したら相当恥ずかしかったようで彼はしばらくの間仕事に手がつけられませんでした。

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