恋して 19日 ページ19
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…………否、え、とんでもないことを聞いた様な。
私・Aは、任務が完了した為、探偵社事務室に入ろうとした所、そう聞こえた。
聞こえたのは、敦君と太宰の声。
二人はどうやら私の話をしているらしい。
其処で、なんというか……チャンスとか、届かないとか、タイプとか………。
保証は無いが、私の恋愛の話をしている？
入りずらい。とても入りずらい。
内容の真実はよく分からないが入りずらい。
すると、敦君の元気な返事が聞こえる。
どうやら恋愛話は終わったらしい。
ほっと安心して、入ろうとするが、終わった後すぐの入るのも何だか申し訳ない…………。
変な所で優柔不断になっていると、扉が開く。
「あれ、Aさん……！」
出てきた人物は敦君である。
書類を持っている為、恐らく任務だろう。
「お帰りなさい。任務帰りですよね？
お疲れ様です」
『あ、うん……お疲れ……』
何処と無く、彼が輝いている様に見えてしまう。
だが、会話は続かせねば。
『えと……敦君は今から任務？』
「はい！」
『そっか、頑張ってね』
「ありがとうございます！
それじゃあ、僕は一旦これで」
敦君を見送り、彼の私を疑わない純粋さが可愛い。
敦君は、年齢は同じだが、仕事に関しては私の方が3年間先輩である。
学校に上手く馴染めず、15歳という年齢で探偵社へ入社した私。
探偵社が救うのは街の人達だけじゃなく、
自分自身もだと思う。
実際、私もそうだ。
私は敦君が通っていった廊下を見つめ、
密かにまたエールを送った。
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推し丸様☆(プロフ) - 敦くんの話、最後まで良かったです！読むのがすごく楽しかったです！作者さんが活動休止、辞めるということはさみしいし、とても悲しいですけれど、最後まで連載、無理しない程度に頑張ってください！ずっと応援しています！ (4月7日 21時) (
レス) @page32 id: a7c7bf6202 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 完結おめでとうございます!!主様がお休み？になるのは寂しいですが、もう一方の連載も頑張ってください!!!楽しみにしてます!!お体には気をつけて!! (4月7日 20時) (レス) @page32 id: 140287e0ee (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の壁(プロフ) - 推し丸様☆さん» いえいえ！此方こそご許可ありがとうございました！お互い、頑張りましょうね！ (3月29日 21時) (レス) id: 09395bcd27 (このIDを非表示/違反報告)
推し丸様☆(プロフ) - そこら辺の壁さん！宣伝ありがとうございます✨もっともっと、楽しいなと思っていただけるよう頑張りますので、どうかあたたかく見守っていただけたらと思います！(*˘︶˘*).｡.:*♡ (3月29日 21時) (レス) @page20 id: a7c7bf6202 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の壁(プロフ) - wakaさん» コメントありがとうございます！時々waka様にはコメントをいただけて、凄く励みになっております！これからも応援よろしくお願いします！ (3月20日 21時) (レス) id: 09395bcd27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そこら辺の壁 | 作成日時：2024年3月15日 21時
