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『あー、迅くん！
今日もきたのー、、あ、』
迅くんの周りには10人くらいの男の人たち。
バケットハットから見えるさらさらそうな派手髪に、すぐにアイドルの人だとわかった。
『迅くん、今日は、個室にする？
あいてるんだけど、』
「うーん、え〜、、、じゃあ個室にする！』
迅くんはなぜか、いつも個室を使いたがらない。
10個のコーヒーとひとつのココアを運びながらなんでなのか考えたけど、
やっぱり答えは浮かんでこなかった。
「__________な、でもほんとに可愛かったじゃん、好きになりそー」
「やめてよ、おれの好きな人だってわかって言わないでよ！笑」
楽しく聞こえる笑い声と、迅くんの声で聞こえた、好きな人、という言葉。
なかなか入るに入れなくて。
がちゃ、と開いた扉の向こうの人に、謝るのが精一杯だった。
「え、なんで泣いてるん、大丈夫ですか、
、、え、もしかして聞こえてた？」
申し訳ないけど嘘をつく方がよっぽど悪いことだってわかってるから、
こく、と一回頷いた。
「いや、あの、多分ですけど。
店員さんが泣くこと、ないですよ、
迅は、大事な弟なので、店員さんも、信じてあげて」
じゃあ、と言って戻ったイケメンの話は、何がなんだかわからなかった。
「Aちゃん！！！！なんで泣いてんの！？！？！？」
なぜか焦った迅くんが急に出てきて、心配そうな顔をしながら、
わたしの涙を拭うから。
『、、、、、、、ご、めんなさい。
わたし、あなたが、』
先はなかなか言えなかったけど。
今となっては余裕になった。
あなたを見ると、いまも、むかしも。
胸が疼くの。
胸が疼く
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さのといっしょ(プロフ) - ミユウさん» ほんとですか！？ありがとうございます😵💫次の作品も、ミユウさまに気にいっていただけるようにがんばります🍳これからもよろしくおねがいします❕ (2022年5月31日 17時) (
レス) id: 7949bfa654 (このIDを非表示/違反報告)
ミユウ - 完結おめでとうございます！！作者さんの書き方が好きでした。次の作品も楽しみにしています！応援しています！ (2022年5月31日 16時) (レス) id: 82e59ff49d (このIDを非表示/違反報告)
さのといっしょ(プロフ) - ななせさん» うわぁ、ありがとうございます❕わたしもたじくんお気に入りです！あと2，3日で完結できそうなので、待っていてくれたらなと思います🫧🥯これからもよろしくお願いします❕ (2022年5月27日 17時) (レス) id: e9b6f3aa76 (このIDを非表示/違反報告)
ななせ - 本当におもしろいです！たじくんのお話が好きです❤️🔥これからも頑張ってください！！ (2022年5月27日 15時) (レス) id: 6f4349cfa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのといっしょ | 作成日時：2022年5月17日 21時
