5年後、また君と【SVT DK】 (ページ7)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:891 hit

放心状態ページ7

「美味しかったぁ～～！ごちそうさまでしたっ」

・

・

私は食器を片付けて、さらっとお礼を行って帰ろうと、もう一度彼のところへ向かった。

・

・

「ソクミン！ありがとう！どれも本当に美味しくて最高だったよ～♩

......って、ソクミン？」

・

・

少し上を見ながら、キッチンでボーーーーーーっと立っている彼。

考え事してるみたいだけど、そんな絵に描いたようなボーッとした表情ある！？笑

「おーーーーい！ソクミン！...ソークミン、イ・ソクミンっっっ！」

・

・

３回呼んでやっと気づいた笑
何を考えてたんだろ...変態なこと？笑

・

・

SK『あっっっ...A！帰るの？』

一瞬ビクッっとした後、くしゃっとした笑顔でこっちに近づいてきた。

・

・

「超放心状態だったよ笑
うん、今日は長旅で疲れちゃったから...家で帰ってゆっくりする！」

SK『そっかあ。気をつけて帰ってね！それと、よかったらまた来て！』

「もちろん！お店も可愛いし、全部美味しいし最高！ケーキもサービスしてくれてありがとう」

SK『次はちゃんとお代頂戴しますね笑』

「ハイハイ笑あ...それとさ......？」

・

・

私は紙にカカオのIDを書いて彼に渡した。

「5年前、私急にNYに行ったじゃん？その時勢いで携帯を解約したから、みんなの連絡先全部消えちゃったんだ。もしよかったら、また仲良くしてね。」

そういって紙を渡すと、ソクミンはなぜかまた放心状態......なんで？

・

・

「......？おーいソクミン？」

・

・

SK『あっ......ごめん！！！！！！！！よかった......じゃああの時も...ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ』

「え？あの時？？ごめん、なんかあったっけ？」

SK『...ううん！なんでもないよ！仕事終わったらすぐに連絡するっっ！！！！』

・

・

そういって彼とバイバイしてお店をでた。

...なんであんなに放心状態だったんだろ？

今のソウル、放心状態が流行り...？そんな訳ないか笑