5年後、また君と【SVT DK】 (ページ2)

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再会ページ2

カランコロン

淡いブルー基調の可愛らしい内装。今のソウルはこういうのが流行ってるのか～

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SK『いらっしゃいませ』

「えっと...このランチセットで、エスプレッソお願いします。」

SK『かしこまりました、隣のカウンターでお待ちくださいね』

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対応してくれたのは、横顔が綺麗で、フワフワな髪が可愛いお兄さん......ん？
なんか見たことあるし聞いたことある声なんだけど...気のせいだよね。
私の知ってるあの人はこんなところにいるはずがない。
思わず彼の顔をジーっと見つめてしまうと目があって、彼はびっくりした顔で私に言った。

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SK『......A...？』

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え、

え！？！！？

「ソクミン...？です...か...？」

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SK『そうだよーー！！！え！？なんで！？アメリカにいるんじゃないの！？！？』

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やっぱり...！雰囲気が変わってて気づかなかった。
でもそこにいるのは、紛れもなく。
私の幼馴染、イ・ソクミン。

「今日アメリカから帰って、これからソウルでフリーランスとして活動するの......。てか、めちゃめちゃびっくり！！！バリスタになったの！？」

SK『そうそう、なっちゃったー』

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へへへっって笑う彼を見て、やっと5年前の面影を思い出した。
ちっとも変わってない、この子はソクミンだ。
優しくて、泣き虫で...

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私の大好きな、ソクミン。