罰ゲームが呼ぶ幸せ【Q/K】

＊ ページ3

「あ･･･ホワイトクリスマスですね」









雪が降ってきた。
手なんか繋いだりしちゃいたいな･･･、









手に微かに触れる温もり。





「手、つなぎませんか･･･？そっちのほうがあったかいですよ？」









はっと横を見れば、林さんの真っ赤な耳。
寒さだけによって染められたものでは無いだろう。
これは、勘違いしちゃってもいいですか･･･？









『暖かい･･･ですね、林さん。』









「はい、手袋、置いてきて良かったです。。。あ、」









忘れてしまったと言っていた手袋、わざとだったんだ。








『ふふっ、似たもの同士ですね。私たち』









実は私もおなじ。
手袋をわざと忘れてきたことも、
手を繋ぎたくて掴もうか躊躇してたことも。









「実はこのゲート、気になる人とくぐればその人と結ばれて一生幸せになれるっていうジンクスがあるんです。」









「一緒にくぐってみませんか･･･？」









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『林さんとAさんの初心な初デート』です!!
どうでしょうか･･･？
本当は前作の方にリクエストを頂いていたので、投稿したかったのですが、上限が来てしまったので･･･すみません･･･

っていうか、これって初心ですかね？？
初心ってなんだっけ？って思いながら書きましたww




リクエストほんとにありがとうございました!!

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