成績7 ページ8
『ただいま帰りました』
母「あら、おかえりなさい。どぉ？10人くらいお友達できた？」
『いやまぁ出来たけども、そんな数期待しないでよ』
1日で10人は、怖いわ。
母「まぁ、その子は男の子？かっこいい？」
『男だけど、女の子なんてミーハーしかおらんかったで』
明日から、耳栓は常備しておかなくちゃね
鼓膜がいくらあっても足りないよ。
『もう疲れたから風呂入って寝る。おやすみ』
母「相変わらず早いわねぇ。今日父さんも早く帰ってくるのよ？」
あーどうしよ。
一応久しぶりだし、会っとくか。
『じゃーまだ寝ない風呂いくね』
父さんに会うの3日ぶりかな？
大体は僕がさきに寝るせいだけど。
『はぁー、シャワー最高だわ。』
僕は翼を広げてみる。
僕の翼は天使にしてはデカくて、毎日どんどん暗く黒くなってくる。
これは、去年に始まった。
『また黒くなってるな、まぁ堕天したって種族が変わるだけだから』
まだここにいたいけど………
母「A！父さん帰ってきたわよ」
『ん、いまあがる』
まぁ、時間の問題か。
『父さんおかえりなさい。お疲れ様』
父「A！ただいま。久しぶりやなぁ、どうだ学校はうまくいってるか？」
『父さん、今日が入学式だよ。授業はあしたから』
父「入学式行かなくてすまんな、そうだお土産があるんだ。これだよ」
それは、上の方が黒でそこからグラデーションで白くなっているローブだった。
『認識阻害魔法つき？』
父「正解だ！Aは目立つの嫌いだろ、だからこれつけとけば安心だ」
『ありがとう！父さん！』
母「あら、私には無いのかしら？」
父「もちろんあるとも」
あ、これは長くなるな。
『じぁ、僕寝るからおやすみ』
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作者名：ラディ | 作成日時：2021年10月30日 4時
