【高尾和成】君の幸せを願う ページ33
・
・
・
ホークアイ
君のその特別な眼に、私は映ってるかな？
まぁ結果はわかりきってる・・・。だから私は・・・＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
琴音「A！！！高尾くん迎えに来てるよ！！」
A「えっウソ！ちょっと待っててって言っといて！！」
琴音「了解〜」
今話したのは親友の天原琴音
小中高と見事に学校が一緒で凄く仲がいい
そして「高尾くん」というのは高校に入ってできた私の彼氏、高尾和成の事である
A「おまたせ〜」
高尾「遅ぇよAｗｗ」
A「ゴメンゴメンｗｗ琴音じゃあねー」
琴音「バイバイ＾＾」
小さく手を振りながら私達を見送る琴音の顔は寂しそうだった
・・・その理由には１週間前に気づいた
忘れ物をした時に戻った放課後の教室でグスングスンと泣き声が聞こえた
私はとりあえず教室の扉に隠れて中を覗いた
A「琴音・・・」
教室には机に顔を伏せて泣いている琴音がいた
親友だし、事情を聞こうと中に入ろうとしたが琴音の言葉でその行動はできなくなった
琴音「うっ・・＿好きだよぉ・・・＿＿＿高尾くん＿＿＿＿」
A「(・・・え)」
「好き」「高尾くん」
琴音は確かにそう言った
この学校に「高尾」なんて和成しかいないはずだし、なによりあたしもそんな事実を知らない
琴音は和成が好き・・・でも和成は私と付き合ってる・・・
よくわからないグチャグチャが頭の中で暴れているのがわかる
その日私は琴音に声をかけずに家に帰った
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿
あれから１週間経つが琴音は和成が好きだという事を表に出さない
そして気のせいか・・・・・
和成はたまにボーっとしている
その視線の先は
・
・
・
・
・
・
・
琴音だった＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 286人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はー - 馬鹿野朗の『朗』字違いますよ。 (2019年11月3日 12時) (
レス) id: 413b05e864 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 麻井(プロフ) - ピュア宮いただきました｡アザーッスヽ(*´∀｀)ノ (2014年3月15日 23時) (レス) id: ee5c2187f1 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - よしわかった｡伊月君もう結婚しよ＼（＾0＾）／ (2014年2月9日 18時) (レス) id: 338f38b890 (このIDを非表示/違反報告)
莉々(プロフ) - 今吉先輩かっこええ//後ろの画像ってどこから持ってきました？？教えてください！！ (2014年1月19日 11時) (レス) id: ba2e4f39e2 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃたむ(プロフ) - りきあさん» うおぉｗｗコメ２連発ｗｗ友希嬉しいです！！ぜひｗｗｗ (2013年12月17日 16時) (レス) id: 7cc1f25542 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
