倉庫 ページ23
織田作side
織田「A!!!」
倉庫の中に入れば柱に鎖で繋げられていたAが居た
林道「こんにちは…織田作之助くん…」
織田「お前は何者だ…Aをどうする気だ」
何処に隠れていたのか男3人と女1人が出てきた。
林道「おっと…自己紹介が遅れていたね…私は林道陽人…一応君の命の恩人かな…?」
織田「…」
林道「Aは私達が貰うよ?君を蘇らせた対価はこの子1人で充分だ。まぁ私が異能を解除したら君はまた死人もどりだけどねぇ?」
何が面白いのか林道という奴は笑っている
織田「俺はまた死人に戻ってもいい…Aを返せ」
林道「そしたら誰がAの心の支えになるんだい?君がまた消えたらAはどうなるかなぁ?我等の下に来るかな?それとも…?自_殺?」
織田「彼奴には…兄がいる…」
林道「その兄が暴力を振っていたんじゃないか」
織田「きっと心を入れ替えてくれる…俺はそう信じている」
林道「無理だよ…人間は自分より劣ってる人間を下に見る傾向があるからねぇ」
織田「…」
もし…またAが暴力を振られたら…?
俺はもう守ってやれなくなる…
彼奴の言っていた様になってしまったら…
俺はどうすればいいんだ…?
中原「Aは俺の家族だ…!もう傷つけはしねぇ!」
いつの間にかAの兄が来ていた
林道「保証が無いじゃないか…本当に君は実の弟を守れるのかい?傷つけていた1人なのに?」
中原「確かに俺は彼奴を傷つけていた1人だ…だけど俺はもう傷つけるのは辞めた」
林道「異能が見つかったから掌を変えたんだろう?」
中原「違う…!」
怒りを露わにしたAの兄は異能の力を使い林道に傷を負わせた
織田「!?」
可笑しい…林道という奴が受けた傷が俺にも比例している…
林道「ふふ…気づいたかい?…私がおった傷は呼び出した死者に反映されるんだ」
中原「っ…」
織田「俺のことはいい…!」
俺のせいでAを取り返せないのは嫌だ…
…そうか…俺と彼奴の体の痛覚は繋がっている…ならば…!!
俺は懐に隠していた銃を自分の足に当てれば発砲する
織田/林道「っ…!!!」
咲葵「お二人共お辞めになって下さい!!」
今まで黙っていた女が声を上げた
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晋陽 - おぉー!これから気になります!更新頑張ってください! (2017年7月1日 19時) (レス) id: 698e01f38a (このIDを非表示/違反報告)
神城(プロフ) - 雪風司令さん» コメありがとうございます!中也の視点をまだ書いていないので作者である私でもどうしようか……と悩んでおります笑笑 スランプはやっと抜け出せたのでこれからは更新頑張ろうと思います! (2017年6月22日 19時) (レス) id: 8c47e90b90 (このIDを非表示/違反報告)
雪風司令(プロフ) - 本当に中也は心を入れ替えるのか気になっちゃいますね。ゆっくりと更新頑張ってください(*^^*) (2017年5月7日 13時) (レス) id: 964f89e669 (このIDを非表示/違反報告)
神城(プロフ) - みくさん» 返信遅くなってしまいすいませんでした!亀更新にならないよう気おつけたいと思っています!これからも本作品をよろしくお願いします! (2017年4月22日 22時) (レス) id: 1bb5014e8b (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 続き気になります 更新応援してます (2017年1月20日 20時) (レス) id: a0d2112630 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神城 | 作成日時:2016年12月23日 9時