追うもの ページ22
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(テヒョン視点…)
事務所を出ようとしたところで
ジミナが話しかけてきた
JM「ちょっといい？」
TH「なに？」
JM「Aちゃんの、事だけど……」
TH「俺、今から、Aの家に行くから……」
JM「え…ちょっと、待って」
一分一秒でも早くAのとこに
行きたい……
ジミナが何か話そうとしていたのを、聞かずに事務所を飛び出した
Aに会って、気持ちを伝える
誤解されてるなら、誤解を解きたい
俺、誰とでもキスするわけじゃない
Aが好きだからキスしたって、言う
もうそれしか方法が思い付かなかった
このまま関係が壊れていのを、ただ黙って見てるだけ、なんて無理だ
家に着いたら、Aは、まだ帰宅してなかった
”今、どこにいるの？”
”なにしてる？”
そんなカトクを何通か送ったけど、既読にもならない
言い表せない不安感が、込み上げてくる……
時計を見たら、23時を過ぎていた
待ちくたびれ、電話を掛けようとした時…
エレベーターで上がってきたAが見えた
昼間顔を見たのに、何日も会ってなかったような気になる
思わず駆け寄った
TH「A、帰るの遅いよ……」
『テヒョン、何で居るの？』
今まで何度も、来てるのに
そんな風に言われたら、胸がチクリと痛む
TH「こんな遅くまで、どこ行ってたの？」
『ご飯食べてた……』
ふと顔を見ると、リップがよれてる事に気付いた
お酒飲んでたのか、頬が上気してる
さっきから目を合わせてくれない
なんか、やましい事あるの？
TH「誰と……ご飯行ってたの？」
『……』
なんで、なにも言わないんだよ…
TH「何か言えよ！」
思わず声が大きくなる
何も言わないAを壁に押し付け…
手を壁について逃げれなくして、問い詰める
感情が止まらない
TH「A……」
背筋が凍りそうなほど冷えて、俺は狂いそうだった
嫌な予感は的中した
耳を疑うような発言…
『さっき、キスした』
TH「は？」
キス？
頭がパニックになる
TH「なんだよ……それ」
『テヒョンに、怒られる筋合いなんてない……』
TH「A、男が苦手じゃなかったの？」
『……』
TH「嘘だよね、なんか言って」
『テヒョン、 好きな子いるんでしょ』
Aの目から涙が溢れた、
その涙の意味が俺は分からない
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肴(プロフ) - yuina111214さん» 読んでいただきありがとうございます(*^^*)サファリから占ツク検索して設定しないと見れない場合があります。わかりにくいかもしれませんが、やってみてください(^_^) (2018年1月12日 19時) (
レス) id: 7e7cad09ea (このIDを非表示/違反報告)
yuina111214(プロフ) - 初めて読んだのですがとても良かったです！まだまだ他の作品も見たいと思ってます！パソコンの表示がないのですがどうしたらいいですか？？ (2018年1月10日 4時) (レス) id: 73fdd21190 (このIDを非表示/違反報告)
choco☆rika(プロフ) - そうなんですね！わざわざありがとうございます！頑張ってみます^ ^ (2017年10月29日 11時) (レス) id: cb4109b43a (このIDを非表示/違反報告)
肴(プロフ) - choco☆rikaさん» スマホ 占ツク 18歳 でネット検索したら解除方法がでます。iPhoneとスマホでは設定が少し違うみたいで……(＞人＜;) (2017年10月29日 2時) (レス) id: e5a90ae271 (このIDを非表示/違反報告)
肴(プロフ) - choco☆rikaさん» 読んでいただき、嬉しく思います。設定のページに18歳以上の選択がない感じですか？？ (2017年10月29日 2時) (レス) id: e5a90ae271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肴
| 作成日時：2017年9月29日 23時
