秘密7 ページ7
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私が作った夕飯を食べるテヒョン
彼、ご飯のおかわりまでして……
お風呂に順番に入って
ソファーに彼の寝床を作る
「Aなにしてんの？」
『テヒョンの寝るとこ用意してるんだよ』
「俺はベッドがいい〜」
『じゃあ…私がソファーで寝るよ』
「Aもベッドだよ…いこ〜」
『えー』
「何もしない…元彼だからね」
『仕方ないなぁ……』
つい…テヒョンを甘やかしてしまう
彼は口が上手いから……
私が壁側に入り
手前にテヒョンが入った
付き合ってた頃もこの並びでベッドに寝てた……
『彼女のとこに泊まればいいのに』
「俺…今彼女いないから…」
『珍しいね…テヒョンがフリーなこと』
「だから…たまってるんだけど…」
私の方をテヒョンが向いた
たまってるのか…
彼女が居ないから
貯金でも貯めてるんだろうか
『偉いね！』
「A！えっ…ち…しよ〜！！」
ぎゅううううう
ぐいいいい
抱き締めてきた彼の身体を
両手で押し返した
『しないっ！』
「もしかしてA…好きな人でも居るの？」
『いないけど…』
好きな人か……私はシュガちゃんが好きだ
ユンギじゃなくて女の子の時の……
「キスしていい？」
『だめだって！』
「俺……たってる……」
『立ってないでしょ！』
寝転んでるじゃない……
テヒョンはいつも意味が分からない事を言うから
…話が噛み合わない
「触ったらわかるよ」
手を彼のズボンの上に持っていかれる
ん？なんか膨らんでて硬い
携帯電話？
さわっ…ぎゅうううッ！！(握…)
「痛い！！！！A…ひどい……」
『ごめん…ッ』
「もういいよっ！」
ふてくされるようにテヒョンが後ろを向いた
…
「ここで...Aと…愛し合ったんだよね」
あの頃を思い出したかのように彼が呟く…
付きあっていた頃…
テヒョンとこのベッドで抱き合った…何度も……
その時は私も好きだったはずなのに……
「Aばかり何度もイッて…疲れたからもうやめよって、離れてさ...結局俺は出せなくて…最後は一人でする俺のことは気にもせずに...」
悲しそうに話す彼…
そんな話…今更聞きたくない…
『ごめん...』
その場を誤魔化す返事しか出来ない…
本来なら言い返せるはずだけど
その気も起きずにただ黙りこむ私は…
彼とは完全に"終わった"ことを静かに感じていた
テヒョンはすぐ眠ってくれた
背中合わせに寝ると熱い彼の背中が当たる
その熱を感じながら私も眠った……
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alexandrite_bbc(プロフ) - 肴さん» お返事ありがとうございます！作戦の1つ目読みました(o´艸`)今後どうなるのかワクワクしながら更新楽しみに待っていますね！ (2017年9月7日 13時) (
レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
肴(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 読んでいただき、嬉しいです(*^^*)ありがとうございます〜シュガとして会います作戦は２つあるようです。おたのしみに〜 (2017年9月7日 11時) (レス) id: e7a05f35ed (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - え？シュガとして？？おもしろい！どうなるのでしょうか( *^艸^) (2017年9月6日 23時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肴
| 作成日時：2017年8月31日 10時
