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秘密29 ページ30

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彼がワインを口に含んで、私に口付けてくる


必死に飲み干そうとするけど、いっぺんに
飲める量ではなく、溢れたものが口からこぼれて、首の方に垂れていく……

息苦しさと、喉が焼けるような感覚に襲われて、たまらずユンギを突き飛ばした


『ん…ッ……はぁっ、苦しい』

「最後に……やらせろ」


せまってくるユンギを、手で押し返し、抵抗すると、

哀しそうな表情で私を見つめてるユンギが見えた


「なんで……浮気なんか、すんだよ……」

『ごめん……本当に、ごめんなさい』




「……誰だ、俺の知ってるやつか?」

『うん』

「ジミンだろ……」

『……そう』

「あいつ、殺してやる……」

『もう……終わったよ』


いきなり、強く抱き寄せられた
ユンギの爪が薄い服の上から肌に食い込む


『ぁッ、痛いッ……』

「あいつなら、痛く無いのかよ……何回、ヤッたんだ……」


首筋に口を付け、ワインで濡れている部分を
軽く吸われた

ユンギにそんな事されたら、身体が自然に熱くなってしまう

息も絶え絶えになりながら、必死に伝えた


『ジミンさんと……してないッ……』


ユンギの動きが止まった


「なんだ……意味が分かんねぇ……」

『………キスされただけ』

「はあ?やってねえのか……」

『……うん…キスも浮気……だよね』

「……くそッ……腹立つ」

『わッ…』


抱き上げられ、ベッドへ連れて行かれた

そのまま投げられ、ぼふっと音を立ててシーツに沈み込む、私の身体

すぐに上にユンギが来る……


「やってないなら……早く言えよな……キスもむかつくけど……」


上から睨みつけられ、私は何も言い返せない

無言で見つめ合った後…激しく口付けられた


『んッ……ふ……ぁッ……』


部屋に響くのは、私の喘ぎ声と、ユンギの呼吸音だけ……


意識を失いそうなくらい、激しく抱かれながら、頭の中でもう1つだけ……告白した

私、テヒョンにもキスされたけど……それはお墓にもっていく……ごめんなさい




「まだ足りねえ……おさまんねえ……」

『あ……ッ……だめ』

「だめじゃねえだろ……」


ユンギが気の済むまで私は抱かれた

少し痛くて……でも、気を失いかけるほど気持ち良くて……一晩中、彼に溺れた




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alexandrite_bbc(プロフ) - 肴さん» お返事ありがとうございます!作戦の1つ目読みました(o´艸`)今後どうなるのかワクワクしながら更新楽しみに待っていますね! (2017年9月7日 13時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 読んでいただき、嬉しいです(*^^*)ありがとうございます〜シュガとして会います作戦は2つあるようです。おたのしみに〜 (2017年9月7日 11時) (レス) id: e7a05f35ed (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - え?シュガとして??おもしろい!どうなるのでしょうか( *^艸^) (2017年9月6日 23時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年8月31日 10時

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