baby-talk【BE:FIRST】

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SOTA side



















おかしい、


Aの位置情報がスーパーから動かない、それも2時間。




騒がしい楽屋の中いつもならその中に俺もいるのだが

今はAが心配で心配でスマホから目を離せない。












「壮大くん」


「..ん、あ？真人か」




真人の声に数秒遅れて返事をする壮大、

それほどまでに周りが見えなくなってしまう理由が真人には分かる。



「ちょっと自販機行かない？」


「おー..いいぜ」


人気のない屋外階段まで行き、二人並んで座ると








「それで、今度は何？」



この状況に慣れているようなそんな口振りで

先に口を開いたのは真人だった。







「..あいつ2時間もスーパーに行ったっきりで
しかも遅れるって連絡もなし」


「まって、とうとう位置情報アプリまで入れさせたの？」






真人は頭を抱えてはあ〜、と大きめなため息を吐く

さすがに引かれたかと思ったが聞こえたのは予想外の事実。






「俺もあいつに同じ事してた」


「やめろ吐きそう」


「どんだけ俺とあいつの話嫌なん」






さて、お分かりだろうか？


この2人の関係性



















「俺の知らないAとかホント無理」



現恋人の壮大



「もう過去のことだよ」



元恋人(？)の真人











この複雑な三角関係のことはいずれ話すとして..


















「話戻るけど１回電話かけてみれば？」


「それもそうだなぁ..」






♪〜〜






″『もし』″「おそい」




″『ぇ、あっもうこんな時間..
ごめんなさいそろそろ私帰らなきゃ』″




スーパーで買い物をしていたとは考えられない言葉と

電話越しに聞こえるA以外の女性の声。

その全てが俺にとって腹立たしかった。




「いまどこ？てかその話してる人だれ？ねえ、」


「壮大くん落ち着いて」


「お前は黙ってろ」




真人は気を遣ってくれたみたいだけど、

今の俺を落ち着かせられるのはAただ一人なんだ。




″『ごめん、』″


「なにが？」


″『えっと..』″




全部Aの口から言わせる、何がなんでも。

そうしないと躾にならない。




″『..とにかくごめんなさい！！』″




そう言ってブチッと電話を切られた



















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「アイツ絶てぇぶち犯す」





















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R専用の小説を作るか審議中..






イカリマメ

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