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※ R表現有・前半攻め主
後半過激なDV表現有
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SOTA side
なんでこんな事になってしまったのか。
本来は俺が鳴かせてる立場なのに。
「っ...A」
『まだ我慢して』
あれから小一時間ほど扉の前で立ちっぱでいる。
しかも扉に手をついてるのはまさかの俺で、後ろから体をまさぐってきてんのがA。
上下に動かされるその小さな手を今すぐにでも掴んで組み敷いてやりたい。
でも、俺が悪いんだよな。Aのこと傷つけちまった上に泣き顔まで晒した。自分の情けなさに歯を食いしばりながら途絶えることのない快感に耐える。
「はぁっ、..ぅ」
気を抜けば欲を吐き出してしまいそうで、というかいっそのこと全て吐き出してしまいたいのに良い所で手が止められる。そんなことを何回も繰り返しているせいで俺のそれはすでにはち切れそうなほど固くなっていた。
すると突然背後から電話が鳴っている音がきこえてきた。手がピタリと止み、音の主がAのスマホからだというのが分かる。
しばらく沈黙が続き俺が振り返ると顔を真っ青にして立っている彼女がいた。
『..飽きたからもういいや』
「ぇ、..いいやって」
散々焦らしといて俺よりもスマホを優先した彼女にふつふつと怒りが湧いてくる。
『もしもし..うん、ごめんねさっきは』
何がごめんねだよ。謝る相手は他にもいるんじゃねーの?
乱れた服を整えながら、呑気にベッドに寝転ぶ彼女を睨む。
つーか、俺と会う前に誰かといたわけ?
浮気じゃないとはいえ黙って他の奴と会うなんてダメに決まってる。
怒りで震える拳を一度落ち着かせ、ベッドの前に立つ。
『あ、ちょっと...!』
スマホを奪い取り、電話を切ろうとした瞬間だった。
″ 今度は最後までヤらせろよ〜! ″
聞きたくなかった、でも、聞けてよかった。
これで遠慮なくこの震える手を振りかざせる。
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「..やっぱりな、ほら。」
画面の割れたスマホからはぽたぽたと血が落ちている
目の前には頭を抑えて震えるkitten。
「被害者ヅラすんなよ」
『…』
「やっぱり男といたんだな」
『…』
「..なんか言ってくれよ、なあッ」
__ごめん
「…否定しないんだな」
プツリと自分の中でなにかが切れる音がした。
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鯖の味噌煮ちゃん(プロフ) - イカリマメさん» ファン⁉️⁉️⁉️びっくりすぎて言葉出ません、、😭❤️🔥嬉しいです〜〜!!😭新作早速楽しんでますありがとうございます!! (4月6日 18時) (レス) id: dc10926568 (このIDを非表示/違反報告)
イカリマメ(プロフ) - 鯖の味噌煮ちゃんさん» わああ!!ありがたいお言葉すぎます、、😿💗味噌煮さんのひっそりファンなのでめちゃくちゃ嬉しいです🤭新作も楽しんでいただければ幸いです!!! (4月6日 9時) (レス) id: b296e86340 (このIDを非表示/違反報告)
イカリマメ(プロフ) - れいさん» こちらこそ最後までお付き合いありがとうございましたー!新作も㊙︎もバリバリ書いていくので乞うご期待を!! (4月6日 9時) (レス) id: b296e86340 (このIDを非表示/違反報告)
鯖の味噌煮ちゃん(プロフ) - 最高の完結です…😭😭😭お疲れ様でした〜!!新作楽しみに待ってます!! (4月4日 17時) (レス) @page42 id: dc10926568 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - うわぁぁぁぁあ、お疲れ様でした😭新作楽しみにしてます!㊙︎のほうはまだ更新されるの嬉しいです!!!!!!! (4月4日 0時) (レス) @page42 id: 7c9597bb9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イカリマメ | 作成日時:2024年2月24日 1時