三代目のクールな女ヴォーカリスト (ページ18)

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アレ2@ボーカル愛ページ18

収録と取材をなんとか終えたA。

もうチーンって感じ。

直「A、腹痛い？」

貴「痛いです。」

直「次レコーディングあるんだよな？あんまり無理すんな、なんかあったら臣か隆二に言えよ？」

貴「はい」

直「じゃあっ」

貴「お疲れ様でした」

パフォーマーとボーカルでここから別れて、3人で事務所のレコーディングスタジオに移動

臣「((こんなに死にそうなA初めて見たんだけど」

隆「((俺も。女って辛いんだな」

臣「((ちょ、調べてなんか手を施さねーと」

隆「((了解(｀_´)ゞ」

調べ中～

隆「ズバリ、腹痛、腰痛、頭痛、吐き気、だるいとか…最悪起きられない…らしい」

臣「え、俺女だったら死んじゃう。」

隆「生理前はおっ◯いが張るんだって！」

臣「ばかっ！声でけえよ笑」

隆「あ、ごめんごめん笑」

臣「あ、ちょっと待って。こういうのってさ、春樹に聞いた方がよくね？」

隆「名案！」

LINE

臣ねね、A生理の時ってどうしたらいい？

春死んでる？

臣死んでる、こんなん初めて

春俺が朝用意全部しなかったらアイツずっとベッドにいたな
んとね、ホットレモンとかココアとかあったかいやつね、コーヒーはダメ。貼るカイロあるといいね。

臣薬は？

春飲むといざという時に効かなくなるからLIVEの時以外は飲まないって

臣おっけ、帰り家まで連れてくわ

春了解、でも俺いるかわからないからそこらへんは適当によろしく

臣おっけー、サンキュ。じゃあまた

春おう。また

臣「とのことです。」

隆「じゃあ後で俺買ってくる～」

レコーディング中

Aのパートが一旦終わり次は臣

貴「あれ、隆二は？」

臣「ん、なんかコンビニいった、それより大丈夫か？そこで寝とけよ」

貴「うん、なんか今日、臣超絶優しいね、引くくらいに」

臣「人の親切を笑笑二度と優しくしねーぞ笑」

貴「うそうそ。さんきゅ。」

臣と入れ替わるかのように隆二が戻ってきた

隆「はい、ボーカルからの愛w」

ホットレモンに貼るカイロ

貴「え」

隆「子孫繁栄を願ってこれで頑張れ」

貴「最初の4文字スルーしとく。でもありがと。」

隆「オウ、無理すんなよ。」

貴「うん」

レコーディング後は臣が部屋まで荷物持ってくれた。

春樹も帰ってきて、
春「大丈夫？臣も隆二もいい人だな」
貴「ん？」
春「臣がLINEでどうしたらいいか聞いてきたんだ」
貴「まじ？」
春「うん」

これはもう感謝です。