キス魔のリュゲルと抱きつき魔のガンダレス【ｲﾅｽﾞﾏｲﾚﾌﾞﾝＧＯｷﾞｬﾗｸｼｰ】 (ページ37)

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ぼくは男だ！３２ページ37

(リュゲルSIDE)

「うわぁぁあ!!」

ガンダレスは叫ぶ。
ヒラリとロダンは、何事か。とガンダレスの元に近寄ってきた。
俺は、はぁ･･･。とため息をつく。

「ガンダレス･･･少しは静かにしてよ･･･」

ロダンは呆れたようにガンダレスの頭を叩く。
まあ、たしかにうるさいよな･･･。

「どうしたって言うのよ、ガンダレス」

ヒラリは椅子に腰かけ、髪を弄る。
ガンダレスは、アヤが足りない。と、ふてくされたように呟いた。
･･･そんなこといったら、俺も･･･。

「･･･ああ、ずるい、ずるいよーーーッ！たしか、バルガはアヤと一緒にいるんだよね？えと、･･･どこにいるんだっけ？」

「サンドリアスだ、ガンダレス」

「おお、そっか！やっぱリュゲル兄はすげぇや！俺の知らないこと何でも知ってる」

ガンダレスは俺を褒めた。
俺はフッと鼻を鳴らし、いつもの口癖をいう。

「言うな、ガンダレス。それ以上何も言うな」

ガンダレスは目を輝かせて、分かったよリュゲル兄！と声を上げた。

･･････なんか、アヤの突っ込みが入らないと締まらないな･･･。

「うう、くそう」

アヤが足りない。

「･･････そういえば、アヤ、アースイレブンの選手としてサンドリアスと戦うらしいよ？」

ロダンは、フヒヒッ。と笑いながら当然のごとく呟いた。
俺たち(ガンダレス、ヒラリ)は目を大きく見開く。

「ええっ！それってマジィッッ！？」
「何を考えてるのかしら･･･アヤは」
「･･････ララヤ様に叱られても知らないぞ･･･」

ララヤ様はアヤを気に入ってるから、惑星から追放･･･ってのはないと思うけど。
心配だ･･･。

「･･･どうやら、そのララヤ様がアースイレブンの助っ人になるように言ったらしいよ」
「な、何だと!?」

･･･ララヤ様は何を考えているんだ？

「アヤ･･･」

君が愛おしすぎて仕方ない。