キス魔のリュゲルと抱きつき魔のガンダレス【ｲﾅｽﾞﾏｲﾚﾌﾞﾝＧＯｷﾞｬﾗｸｼｰ】 (ページ31)

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ぼくは男だ！２８ページ31

ぼくは林檎に被り付く。

「(よく食うな)」
「(胃が荒れそう)」

･･････これで９８個目かな？
結局いつもより多く食べてる。
だって美味しいんだもの。

「もぐもぐ」
「(可愛い)」
「(可愛すぎ)」
「(いい･･･)」

美味しい。

･･･うーん、ぼくも試合出たいなー･･･。
･･････どーせ今回の試合、アースイレブンが勝つだろうし･･･。

「･･･なんで黄色鬼が試合に･･･ずるい」
「アヤはか弱いからな～」
「あ”？」

･･･ムカつく。

シャリッ。
また林檎にかぶりつく。
９８個目終了。

「･･･明日アースイレブンの助っ人としてでようかな～？」
「え」

あ、みんな声揃った。

「黄色鬼が助っ人なんてやったらサンドリアス負けちゃうわよ？･･････ぼく的に、黄色鬼がいるならアースイレブン応援するしね～？」

ふふん！とまた、林檎を頬張った。

「･･････アースイレブンの力は未知数、相手が相手だしね。しかもこの星の住民、野蛮すぎるもの。ほんっと、やんなっちゃう！」

「またなんかされたのか」
「もー、姫からもらったこのパーカー！汚されたんだよ！？最悪!!･･･べーーっ、だッッ!!」

「相当お怒りだな･･･」

ほんとに許さないんだから！

「ぷんぷん！」

「(あ。可愛い)」
「(抱きしめたい･･･)」
「(天使･･･)」

サンドリアス人(町のチンピラ)だけはぜーーーったいに許さないもん！

･･････このあと、まさかあんなことになってしまうなんて、思いもしなかった。

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「アヤ様をアースイレブンの助っ人に？」
「そうじゃ。アヤにも、たまには息抜きをな」

「ですが、いいのですか？アースイレブンを潰させなくて」
「いいのじゃ。アヤだから、妾は信頼できる。･･･最近、遊び足りないじゃろうからな」
「ハッ。ではそのように手配いたします」

ララヤは小さく微笑んだ。

「アヤは父上と同じくらい、妾の･･･大切な人じゃ」

ララヤは小さな写真を見つめていた。