ぼくは男だ！２７ ページ30
カゼルマはぼくを降ろしたあと、サンドリアスＧＫの横に行く。
えと、名前･･･なんだっけ？
ばだ、･･･バダイ・ジャランだった気がするけど。
「･･･君は？」
バダイはぼくに問いかける。
ぼくは、ああ名前？と言ってその質問に答える。
「ぼくはレン・ムーナ。･･･呼び方はレンでいいかな？･･･ああ、Aでもいいよ」
「さっきアヤって言ってなかったか？」
ぼくは黄色鬼を睨みながら、気のせいじゃないかな？と笑った。
「･･･A、こいつを知ってるのか？」
カゼルマは黄色鬼を指差す。
ぼくは口を尖らせ、『知ってるよ。･･･知りたくないくらいにね』と呟いた。
「ファラム・オービアスからの刺客･･･とでも言っておこうかな。紫天王の一人だよ、一応」
「おいおい、一応とはなんだ、一応とは･･･」
「だってそうでしょ？･･･あんた、弱いし」
ぼくはベッと舌を出し、弱いやつは嫌いだ。と吐き捨てた。
･･･こんなヤツが紫天王だなんて、認めたくないわよ。
「この人、俺たちを勝たせてくれるってさ！」
サンドリアスＦＷのザバ・ハーラーは嬉しそうにそう声を上げた。
･･･やめたほうがいいと思うけど。
「ハッハッハッ！アヤ、今度こそお前に俺の実力を認めさせてやるぞ！」
「無理ね。あんたみたいな野蛮なヤツ、同じサッカープレイヤーとしても紫天王としても、認めたくないもの」
ぼくは腕を組み、黄色鬼をまた睨みつけた。
「力でねじ伏せて何が楽しいの？どうせ潰すんなら、実力で潰したほうが相手の心も折れるでしょ？･･･ズタズタさ」
「相変わらずの性悪だな〜」
「ハッ、あんたに言われたくないわ！」
『(小さい子供と大の大人が喧嘩してるみたいだな)』
『(それは言ったらアウトだ)』
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蓮＊魔王＊雪城(プロフ) - いしっちさん» おお、了解ｗ女は幼馴染の彩しか許さんからな！ｗ (2014年3月18日 11時) (
レス) id: 5d96ae1862 (このIDを非表示/違反報告)
いしっち(プロフ) - あ、そう言えば名前変えた！元涼歌です！ (2014年3月18日 1時) (レス) id: 57a7940d26 (このIDを非表示/違反報告)
いしっち(プロフ) - 蓮＊魔王＊雪城さん» 私の脳に正常にインプットイタシマシタｗｗｗ (2014年3月18日 1時) (レス) id: 57a7940d26 (このIDを非表示/違反報告)
蓮＊魔王＊雪城(プロフ) - 涼歌さん» ……差別ジャナイヨ？普通ダヨ？ (2014年3月17日 11時) (レス) id: 5d96ae1862 (このIDを非表示/違反報告)
涼歌(プロフ) - 蓮＊魔王＊雪城さん» 差別うぅうううｗｗｗつぼったｗｗｗｗｗｗｗｗｗ (2014年3月17日 9時) (レス) id: 57a7940d26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮＊魔王＊雪城 | 作成日時：2013年12月23日 0時
