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ぼくは男だ!15 ページ17

ぼくは愛想笑いを作る。

「ああ、ごめんなさい。ぼく男なんです・・・それにぶつかったことに関しては・・・・・・謝りましたよね?」

男3人はニヤニヤとしながらぼくの腕を掴む。
あああああ、気持ち悪い、気持ち悪い!触らないで、ぼくに触れていいのは紫天王のメンバーとララヤ姫だけなんだから!

もう相手にするのも馬鹿馬鹿しいなあ。・・・ったくもう!

ぼくは林檎の飴を口に入れた。
・・・あ。美味しい♪


「こんな状況でも余裕かましてるねぇ!度胸あんじゃん、“おチビちゃん”よぉ?」


ビキッ。

ぼくのコメカミは、そう音を立てた。
・・・・・・う〜ん。空耳かなぁ?今、“チビ”って・・・。


「聞いてんのかい?“おチビちゃん”!」


ビキビキッ。

ぼくのコメカミはまた音を立てた。
・・・あはは、こいつら、歩く死亡フラグかな??

・・・生きて返れると思うんじゃねぇぞ。


ぼくはギロリと男たちを睨みつけた。
男たちはまだ、ヘラヘラしている。


「おー、怖いねぇ」
「可愛いの間違いだろー?」


ぼくは一人の男に思い切り蹴りをかました。

その弾みでフードが取れる。


「ぐぁああああッ、痛ぇぇえええッッ」

「なっ・・・てめぇ、この星のモンじゃねぇな!?」


・・・・・・なにこの程度で叫んでんだよ。
ほんと男ってナヨナヨしい。


「さっきの威勢はどうしたよ、餓鬼ども」


ぼくはケッと吐き捨てた。

そして、笑った。


「まあ威勢のいい奴ほど早死するタイプだよなァ?」
「んだと!?」


あんま騒ぎは起こしたくないんだけど・・・ね?
ぼくのこと、怒らしたらどうなるか・・・思い知らさないと・・・。


「文句があんならかかってこいよ、クズ共」


ぼくはニヤリと口角を上げた。

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蓮*魔王*雪城(プロフ) - いしっちさん» おお、了解w女は幼馴染の彩しか許さんからな!w (2014年3月18日 11時) (レス) id: 5d96ae1862 (このIDを非表示/違反報告)
いしっち(プロフ) - あ、そう言えば名前変えた!元涼歌です! (2014年3月18日 1時) (レス) id: 57a7940d26 (このIDを非表示/違反報告)
いしっち(プロフ) - 蓮*魔王*雪城さん» 私の脳に正常にインプットイタシマシタwww (2014年3月18日 1時) (レス) id: 57a7940d26 (このIDを非表示/違反報告)
蓮*魔王*雪城(プロフ) - 涼歌さん» ……差別ジャナイヨ?普通ダヨ? (2014年3月17日 11時) (レス) id: 5d96ae1862 (このIDを非表示/違反報告)
涼歌(プロフ) - 蓮*魔王*雪城さん» 差別うぅうううwwwつぼったwwwwwwwww (2014年3月17日 9時) (レス) id: 57a7940d26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮*魔王*雪城 | 作成日時:2013年12月23日 0時

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