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1日目:朝 ページ3

-ピンポンパンポーン-

<朝8時になりました、プレイヤーの方は自身の役職を確認して、名札をつけて広場の間へと集まってください>


『...ん?』

けたたましいチャイム音と聞きなれないイケメンボイスの放送でAは目を覚ました

『どこ...ここ...』

視界に入ったのは普段の自分の部屋ではなく、何処かのホテルの1室のような部屋だった

置いてあったパソコンの画面には

Aさんの役職:村人

とでていて横に小学生がつけるようなAと書かれた名札が、机の上にはこの建物の地図が置かれていた

Aはよくわからんという顔をしつつもとりあえず名札をつけて広場の間へと向かった




広場の間にはAの他に年齢層もバラバラの14人の男女がいた

どことなく張りつめた空気を疑問に思ったAは一番年齢が近いと思われる「星音 りぃ」と書かれた名札をつけた女に話しかけた

『あの...星音さん?これってどういう感じなんですかね?...』

「りぃでいいよ!碧ねぇと被るし...あの画面見ればわかるよ...」

りぃに言われた通りに画面に書かれた文字を読む

〈只今より人狼ゲームを始める。全員が揃うまで人狼に関係のない話をして下さい〉

Aがそれを読み終わると同時にまたけたたましいチャイム音が鳴り響き朝に聞いたイケボと同じ声が聞こえた

〈全員揃ったようだ。本日午後1時より人狼ゲームを開始する。一時間後にルール説明をする。それまでに自己紹介を済ませておくこと。後、俺のことはゲームマスターまたはGMとよんでくれ〉

それだけいうとイケボ自称GMは放送を切った

1日目:自己紹介→←プロローグ



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瑠璃(プロフ) - 桃華(とうか)ですです。さん» コメありがとうございます!そのようなことを言っていただきありがとうございます!感激です! (2016年6月25日 17時) (レス) id: 948fa60ac2 (このIDを非表示/違反報告)
桃華(とうか)ですです。(プロフ) - 私が読みたかったような小説です!こういうの待ってました。 (2016年6月25日 16時) (レス) id: de53d93ef7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠璃 | 作成日時:2016年6月15日 20時

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