605 ページ1
ホテルに着いてからなぜか僕の部屋で、みんなでワチャワチャしてたらあっという間に日は沈み、ポツリポツリと自室に戻るヒョン達
「あれ？ジュンミョニヒョンは戻らないんですか？」
SH「ん？あぁ、まだね」
本を片手にちらりと僕を見てそう答えた
SE「ふぁ〜…」
SH「セフナ、眠いなら早く部屋戻って寝な」
SE「俺が一人で寝れないこと知ってるでしょ」
「ここで寝ますか？」
SE「いいの？」
「僕は大丈夫ですよ」
SH「え…ヒョンと寝なくていいのか…？」
なんで？と言いたげな目でセフニヒョンを見るジュンミョニヒョン
この2人はどこか行くと大抵一緒にいるし、一緒に寝るし、一緒にシャワーにも入る
一時期付き合ってるのかな、なんて考えたけどセフニヒョンの性格を思い出しそれはないなと…
SE「ヒョン寝てる時触ってくるし、布団取るから嫌！Aと寝る！」
SH「触るのはごめん、だけど布団はお前が全部持って行くだろ？俺いつも寒い思いしながら寝てるってのに…」
寒がりなジュンミョニヒョンと、暑がりなセフニヒョン
磁石のS極とN極みたいな体感温度の差で一緒の部屋で過ごすってすごいな…
SE「まぁ、ヒョンがどうしてもって言うなら3人で寝てもいいですけど？」
「ここ僕の部屋…あれ？個人部屋だったよな…」
SH「2部屋無駄になっちゃうけど、仕方ないか」
SE「そうですね、これからは3人部屋1つ取ってくれればいいって会社に言わないと」
「待って待って、僕もたまには1人部屋がいい！」
夜まで作業することとかあるし、それにヒョン達を巻き込むわけにはいかないよな
SH「そもそもAに一人部屋なんて早いんだよ、宿舎でも3人部屋でいいのに」
SE「なんでAだけ1人部屋なんだっけ？」
「僕が学生だから、勉強に集中できるようにってヒョンたちが割り当てたんじゃないですかぁ！」
SH「勉強どころか、ゲームに集中できる部屋にするバカがいるんだよなぁ」
「ヴッ…」
SE「まぁまぁ、友達のいないAがゲームのおかげでグク君と楽しく遊べるんなら大目に見てあげなきゃ」
SH「そうやってセフニはAからの好感度上げようって…！」
SE「イェヘッ」
「最近グクも忙しいみたいで僕と遊んでくれなくなりました」
SE「なんと」
SH「友達いなくなっちゃったの…？」
「いなくなってないけど！まぁ、否めない感はある」
「「かわいそうなマンネ」」
よしよしと泣真似をしながら僕の頭を撫でないで…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 381人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽーん(プロフ) - manahayamaさん» リクエストありがとうございます^^ (2019年10月14日 1時) (
レス) id: cf48786654 (このIDを非表示/違反報告)
manahayama(プロフ) - この話面白い主人公の事で荒れてるヒョン達見たいです！ヨジャ絡みある仕事が来た！みたいな！(リクエストです！お願いします。) (2019年10月12日 17時) (レス) id: ab9652139e (このIDを非表示/違反報告)
ぽーん(プロフ) - 4869H.Kさん» コメントありがとうございます！リンクされていないことに今気づきました…TT (2019年9月17日 3時) (レス) id: 0861bfe670 (このIDを非表示/違反報告)
4869H.K(プロフ) - 最高です！質問なんですが、前作とリンクされないんですか？ (2019年9月17日 0時) (レス) id: 7a8b945c7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽーん | 作成日時：2019年8月13日 4時
