音楽の天使 #8

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あれから数日、事務所からツアーにタオが治療のためのツアー不参加が発表された
ペン達からの批判も覚悟していた僕らだけど、無理した姿を見せられるよりちゃんと治してから元気な姿を見せて欲しいと言ってくれるペン達ばかりだった


BH「お前ラップできんのwww？」


「だから今練習してるんじゃないですか！」


バカにされつつもタオの代役を任されたAはラップを猛特訓中
ラップなんて聞く専でやったことなんてないらしい


CY「初日よりは聞けるようになったねw」


KR「あぁ、呑み込みが早いからな」


SE「タオの席が危ういね」


KI「この才能マン嫌い」


向こうでラップラインはAに付き添って手助け中


LH「しうちゃん…」


XI「どうした？」


LH「またあんなに働いて大丈夫かな」


XI「どういう事？」


LH「だってタオが入院してからAずっと練習室籠ってさ…」


ﾏﾈ「おー、A時間だぞ」


「はーい」


マネヒョンに連れられ仕事に向かったA


LH「ほら、あぁやって事務所と仕事現場の往復しかしてないよ」


XI「んん…確かに」


すると少し離れたところでイシンがジュンミョンを呼ぶ声が聞こえた


LY「ジュンミョナァァァアアア！」


SH「なんだよ」


ぶつぶつ言いながらもイシンの方へ駆け寄る姿は従順な犬に見えるw


SH「あー、みんなちょっと集合」


集合がかかりそれぞれやっていたことを中断し、ジュンミョンの元へ向かい輪になった


LH「どうした？」


SH「あー、あのさ、Aの事なんだけど」


さっきまでルハンと話していたことが話題に取り上げられた


BH「どうしたんすか？」


SH「あいつなんかここ最近変わったことない？」


CY「宿舎に帰ってこない」


SE「痩せた？」


SH「まぁ皆気づいてるよね…」


LY「Mの皆は知ってるかもしれないけど、タオに言ったことに責任感じて最近ずっとあの調子なわけ」


LH「そういうとこあるよなぁAって」


CH「ルハニヒョンの時もそうだったよね！」


BH「でも実際問題、穴を埋められるオールマイティな存在があいつなのは否定できない」


KI「悔しいけどダンスも自分の色持ってるし」


DO「歌も文句なし」


LH「圧倒的ビジュアル」


KR「そしてSMの推し」


XI「それが一番でかい」


万人受けするAは言い方が悪いけど、会社のいい駒だ


LY「Aに休みを」

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