音楽の天使 #2 (ページ22)

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今日、ルハニヒョンが復帰した。
無事撮影も終わり、みんなで宿舎に帰って復帰祝いをしよう！ってなった時だった。

「A！すまん、ちょっと来てくれ！」

マネヒョンに呼ばれみんなと少し離れた場所に移動して来た。

「どうしたんですか？」

「実はお前にこの後仕事が入ってな…ルハンの復帰祝いの事もあるし無理にとは言わないけど」

「んー…その仕事がEXOの為になるなら行きますけど？」

「ある人がお前に音楽製作の依頼をしたいって言ってるんだよ」

「…行きます」

「悪いな、ありがとう」

正直、今日はもうみんなで帰ってヒョンのお祝いする気満々だったし仕事なんてやってられるかなんて思ってたけど音楽に関しては別だ。

「ジュンミョニヒョン！」

「お？A話は終わったのか？そろそろ帰ろ…」

「ごめんなさい、この後少し仕事入って…でもすぐ帰りますから！」

「仕事なら仕方ないね、A頑張っておいで」

ルハニヒョンが笑顔でそう言ってくれた。

「ごめんなさいヒョン」

僕がそう言うとルハニヒョンはまた笑顔で気にしないでと言った。

「A～そろそろ行くぞ」

遠くの方からマネヒョンに呼ばれたのでヒョンたちに行ってこいと送り出された。

「あ～あ、A仕事か～」

「しうちゃん、A働きすぎてない？俺そればっかり気になってたんだ」

「そうだなぁ、、俺は割とAと会えてたから…」

「ヒョン！ヒョン！俺一時期Aに会えない日が続きましたよ！」

「それはAに嫌われてるからじゃね？」

「ベク！なんでそういうこと言うんだよ！！」

「え？なんか俺間違ったこと言った？？？？」

「やべぇベクの目が本気すぎw」

「お前ら嫌い！」

「相変わらずビーグルたちはうるさいんだね」

「ヒョン！僕はいい子でてぃたよ！」

「過去形なんだ」

「今もでとぅ！」

「はいはいw」