音楽の天使 #2 (ページ17)

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「Aって正直僕からしたら不思議な存在でしかないんだよ」

Aはイトゥクの不思議要素！

「え？なにがですか？w」

「んー、さっき話しを聞いてた限り知らなかったこととかぶっ飛んだこと多すぎてさ～…聞いてる？」

「んぁwwすみませんw」

食べることに集中しすぎて話を聞いていなかったA

「いいよ！いいよ！食べることに集中しようw！」

食べ盛り育ち盛りの男の子にせっせと世話を焼くイトゥク

「あー！お腹いっぱい！！トゥギヒョンごちそうさまです！」

「うわぁ、これが噂のチョンサスマイルかぁ～！またヒョンがご飯連れてってあげるよ！」

キラキラと輝きが見えるAのチョンサスマイルにイトゥクもメロメロ

「いいんですか？楽しみにしてます！」

最後まで眩しい笑顔でイトゥクを魅了するAだった

―――――
トゥギヒョンとの仕事が終わって時刻は午後10時。
僕は今練習室に向かっている。

ここ最近仕事ばかりで練習が全然できていなかった。
ヒョンたちに迷惑をかけないよう、そしてエリたちを失望させないためにも練習をする。寝る時間が惜しい。

「はぁ…はぁ…明日はレッスンだ…はぁ…そろそろ帰ろう…」

この時時刻は夜中の2時。
レッスンは朝の10時から。今から帰って…
仕方ないシャワー浴びてから帰ろう。そのまま眠るのがいい。

ガチャン…

静かに宿舎に戻り、自分の部屋に向かう途中セフニヒョンに会った。

「あれ？A今帰り？」

少し眠そうなヒョンの声。

「少し練習して帰ろうと思ったらこんな時間でしたw」

「明日も朝から練習あるんだから早く寝な」

じゃ、おやすみそう言って別れた。

僕は、自分の部屋に入り眠りについた。