音楽の天使 #2 (ページ11)

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サイン会場に着いて舞台に上がる前の僕ら。
今日はルハニヒョンが欠席なのでヒョンの部屋にあったバンビちゃんを連れてきた。

「Aそれルハニヒョンの？」

そうジョンデヒョンが尋ねてきたので頷いて、ヒョンの分身ですと伝えた。
そう、ヒョンの分身なのでスタッフさんにも伝えてヒョンの分の席も用意してもらった。

ジュンミョニヒョンの呼びかけにより、僕らはステージに向かった。

「We are「one! アニョハセヨEXOイムニダ！」」

こうして始まったサイン会。
僕は今日は最後なので最初はかなり暇。
隣に座らせたルハニヒョンの分身ことバンビちゃんとぼーっとしていたら反対に座るセフニヒョンに攻撃された。

僕らがわちゃわちゃしてたらエリが来ていた。みあね。

「Aアンニョンㅋㅋ」

「あんにょん～あ、ルハニヒョンのペンなんですね？」

「うん…今日は少し残念だな…」

「ごめんなさい、今日はルハニヒョンの分身バンビちゃん連れてきたんだ」

「ウ"ッ…かわいい…」

「でしょ？」ニコッ

「笑顔が眩しいッ…」

「次も来てくださいね？その時はルハニヒョンいるので」

「心がAに傾く音がする…」

「ははっ僕はそれでもいいけどヒョンが泣くからㅋㅋㅋ」

「A～ㅠㅠ」

「うわぁあ…泣かないでくださいぃ」

「会えたのが嬉しくでぇ"」

「このティッシュ使ってくださいぃあぁあ泣かないでぇえ」

「あ"あ"ありがどうぅ…天使ぃぃ」

「ふふふっ…泣きやみました？」

「う"ん"」

「ヌナは笑った顔の方が素敵だよ」

「ウ"ッ好きぃ」

「ありがとう、僕もだよ」

「死」

「Aあんにょん！」

「あんにょん！あれ？久しぶりじゃない？いつぶり？うるろん？」

「うん！覚えててくれたの？？」

「覚えてるよ～！あの時ヌナ泣いてたでしょㅋㅋㅋ」

「恥ずかしいからやめて…そしてこれ書いて…」

「なになに？レイAイズリアルなんですか？え？どういう事？」

「ううん！なんでもない！ごめんね！！ヌナの心が汚れてた！ごめん！なんでもない！回収！」

「ㅋㅋㅋあいたっ、ちょ、セフニヒョン！」

「あ、セフナ～！レイに嫉妬？？」

「違いまとぅよ！」

「はいはーいㅋㅋㅋ」

「セフニヒョン落ち込まないでください」

「肩ポンしないでやめて…」