7-18.-JS- ページ19
きっと不安にさせるから、ぼくから引っ越しの話をするならいつもみたいに明るく、そう決めてた。
でも、ぼくの気持ちに深くまで気づいて心がけてくれるAだから…、
「駐車場？」
JS「うん、Aが引っ越ししてくるときにね。
段ボール運んでたら視線、というか後ろに誰かいたんだ」
「…そうだったの？？」
JS「エンジンかけてた車は、ぼくらだけだったから、車の人じゃなかったんだと思う」
「じゃあ歩いて駐車場に？この駐車場、鍵か番号ないと入れないよね？」
JS「うん…ぼくもそう思って…。
あれからも何回か駐車場で視線を感じてさ」
「え！」
向かい合って抱き合ってたAはぎゅっとぼくの腕をつかんで、
「ジュンスなにもされなかった？大丈夫？」
そう言いながら見上げて。
ぼくを一番に心配してくれる…優しいA。
おそらく、同じ人がぼくをぼく達を見つめてた。
いつも駐車場なのは、暗証番号を知ってるからだ。きっと。
駐車場の暗証番号は、住人みんなで共通だから、変えたりすることも難しい。
だから、ぼくがここに住み始めて数年、
ずっと同じ番号。
あの引越しの日から引っかかっているのは、やっぱり…
「ジュンス？」
JS「あ、ごめん…」
「心あたりある…の？」
JS「ぼくの予想なんだけどね…」
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みぃ★(プロフ) - 陽さん☆そう言っていただけて嬉しいです★私自身この作品はこうだったら嬉しいなあって展開をたくさんいれてますので、ぜひ楽しんでください☆ (2015年4月22日 0時) (
レス) id: 1a28807fc4 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - いつも楽しんでます^^ 何度も何度も読み直してて初コメしてみました 笑 。お待ちしてます！ (2015年4月15日 19時) (レス) id: b6542957f9 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - 陽さん☆ありがとうございます泣 更新滞りすみませんでした。シアコンツアー終わったら更新しますね★ (2015年4月15日 12時) (レス) id: 1a28807fc4 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - ずっとずっとこの小説のファンです。沢山 この小説に泣かされてきました 笑。 更新 楽しみにしてます (2015年4月12日 20時) (レス) id: b6542957f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年10月18日 19時
