5-09.約束-CM- ページ10
キュヒョナの言うことはもっともだ。
僕が、照れるユリヌナを相手にそれ以上は前に進めなくなってしまっているから。
CM「ありがとうキュヒョナ。そうだな。
ヌナが照れても俺からアピールすればいいんだ」
KH「ああ、お前、好かれてるのはわかっているんだから…。
お前のヒョン達みたいにうまくいくよ。」
CM「キュヒョナ……俺が…ヒョン達と会ってるのも、ヒョン達に彼女がいるのも知ってたの？」
KH「ヒチョルヒョン経由。」
ああ。なるほどね。
僕は妙に納得して、電話を切った。
そして、番号を交換したっきりになっていたユリヌナの番号に。
RRRRRR
出るかな…。
ユリ「ちゃ！ちゃちゃちゃ！チャンミン！」
CM「よかった、出てくれましたね。」
ユリ「きゃー！電話越しもやばいね！わああああ」
CM「…コホン。ユリヌナ、明日夜は予定ありますか？」
ユリ「え？……ええ！わ、私？な、ないよ？」
CM「どこか、美味しいもの、食べにいきませんか？」
CM「ヌナ？よぼせよ？ユリヌナ？」
ユリ「ま、待って。…チャンミンと…………ふたり？」
CM「はい。どこか美味しいとこ知りませんか？」
ヌナ、返事がないけど……。
ユリ「いいの……？私なんかで…せっかく夕方から時間あるのに…。」
CM「ヌナと、ゆっくり話したくて。ダメですか？」
ユリ「い、いいいきます！！わあ、夢みたいだよー！泣きそう……」
やっぱりヌナからみたら僕は遠い夢の人なのか…。
僕の明日の頑張り次第か。
ユリ「やばい！美容院いかなきゃ！」
CM「ヌナ明日は夕方まで撮影ですよ」
ユリ「そうだったああああ。やーん、綺麗な状態で会いたかったのにー！」
CM「明日はその前からずっと僕と一緒ですから！」
P…
なんとか約束は取り付けた。
少しでも距離を縮めたい。
僕は一般のコ、しかもペンは付き合ったことも、2人で出かけたこともない。
事務所の会食で、僕のペンだという関係者に会わされたことはあるけど、その場限りだった。
ユチョンヒョンやジェジュンヒョンと仲良くなりたくて寄って来ていたペンの子達は昔たくさんいたし、
…ヒョン達はそれなりに遊んでいたみたいですが……。笑
僕は後が面倒だし、なんとか取り入ろうとする姿があまり好きにはなれなかった。
雷にうたれたように好きになった僕だから、
彼女への僕の思いのほうが恋に近いのかも…。
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みぃ★(プロフ) - さーちゃんさん» さーちゃんさんありがとうございます！コメントなかなか気づかなくってごめんなさい！ハマっていただいて嬉シアです (2014年7月11日 23時) (
レス) id: 2df81f1071 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - めっちゃ面白かったです！ハマっちゃっいました(*^^*)更新楽しみにしてます！ (2014年7月1日 22時) (レス) id: 6850133040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年5月7日 22時
