5-46.水着-JS- ページ49
ぼくはAと向かい合って話が出来たことで、ますますCMの仕事に没頭することができた。
ぼくにとってAのかわりはどこにも居ないということ、つたえられて良かった。
「オッパ…」
JS「ソナ…どうした？」
「…」
JS「何？そろそろ…水着に着替えないと監督呼びに来るよ。」
「この水着…私には少し小さいみたいで…」
JS「なら、スタイリ…」
MG「あ！いたいたジュンス！監督がちょっと確認したいとこがあるとか。こっち来てくれ」
ソナとの話は途中だったけど、自分で聞きにいくだろうし、大丈夫かな…。
そもそも、ぼくが「小さいみたいですけどー」っていうのもおかしな話だ。
監督「きたきた！ジュンスさん！ここなんだけど」
JS「はい！」
監督「背伸びして首元に抱きついてきた彼女の長い髪をこう…かきあげるような仕草を足してもらえないかな？」
JS「彼女の髪を…ですか？」
監督「ああ。耳の辺りから髪をこうたっぷり持ち上げて彼女の背中側に流す感じで」
JS「わかりました。」
ぼくはとっさに、Aの綺麗な髪を思い出した。
今朝ぼくの上に……いた時の、乱れたようでいてキラキラ輝いて見えるAの髪を。
……仕事中になに思い出してるんだ、ぼく///
監督「あれ、ソナちゃんは？」
JS「さっきは控え室にいましたが…多分スタイリストさんのところへ…」
「オッパー！」
JS「……」
監督もいるのに、親しそうに呼ばないでよ、ソナ…。
監督も、あれ？って顔してるし…。
「お待たせしました！」
上からパイル地のパーカーをきたソナと合流して、ラストのブルーオーシャンの香りの撮影を始めた。
「ソナさん、上着あずかるわ。」
スタイリストさんに言われ、パーカーを脱いだソナ…。
胸元が……！
スタイリストさんに言わなかったの？！
「オッパ？？」
JS「ソナ、スタイリストさんにサイズの話しなかったの？」
「スタイリストさん忙しそうだったから……それに」
JS「それに…？」
「見えるのは、密着してるオッパにだけだから……///」
ぼくが、ぼくが困るよ…！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぃ★(プロフ) - さーちゃんさん» さーちゃんさんありがとうございます！コメントなかなか気づかなくってごめんなさい！ハマっていただいて嬉シアです (2014年7月11日 23時) (
レス) id: 2df81f1071 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - めっちゃ面白かったです！ハマっちゃっいました(*^^*)更新楽しみにしてます！ (2014年7月1日 22時) (レス) id: 6850133040 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年5月7日 22時
