5-18.お礼 ページ20
「あったりまえじゃんっ！ぼっくの一番大事なもの知ってますか？！Aに決まってるじゃないっですかー！」
ジュンスは言いながらもプリプリして、なのに照れるから顔は真っ赤になっていた。
「ぼっくの一番大事なもの、オンマに隠すとかぜーーったいやだ！」
「………。」
そうだった、そういう子だったこの子。
ザまっすぐ。
私を何より大事に思ってくれる。
本当に嬉しい。
でも、やっぱりオンマは緊張するよ、ジュンス。
ヨンミさまめっちゃ綺麗だし…
うちのジュンスに釣り合わないとか言われたら………。
「………って聞いてまっすかー！？」
「ふぇ！？」
急だから変な声でたよー。
「ん、ごめんジュンス…」
「………オンマ、楽しみにしってるからね！」
「え？」
いやな予感…………。
「今度ご飯いっしょにー！って！」
えー！
付き合ってることをすでに話してるだけでもびっくりなのに、会うとか…まだまだ遠い先で。
ジュンスとはまだ3.4ヶ月。
早い気がするのは私だけ？
日本人の感覚？
ジュンスがせっかち？笑
私は………ユリと葵以外の友達にもまだ言えないし、
両親になんて………。
両親が心配するほどのシアペンだった私。
しかも、一人っ子。
いきなり本物と付き合ってます、なんて言っても、ついに幻覚みたか？って思われそう…笑。
「ねえ、ジュンスは私の両親に会いた…」
「えー！会いたい会いたい会いたい！！！」
「………」
緊張するとか、自分芸能人だからとか、ないのかな………。笑
「な、なんで？緊張しない？？」
「だって！だって！Aを産んでくれたんだよ！！会ったらまずお礼言う！！」
「………ジュンス…」
私が生まれてきたことを、両親に…？
ありがとう………。
大好き。
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みぃ★(プロフ) - さーちゃんさん» さーちゃんさんありがとうございます！コメントなかなか気づかなくってごめんなさい！ハマっていただいて嬉シアです (2014年7月11日 23時) (
レス) id: 2df81f1071 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - めっちゃ面白かったです！ハマっちゃっいました(*^^*)更新楽しみにしてます！ (2014年7月1日 22時) (レス) id: 6850133040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年5月7日 22時
