5-11.もつ鍋-ユリ− ページ12
「カーット！ちょっと休憩しようかユリちゃん」
「監督ほんとうにすみません・・・・」
だめだ…。
昨日の衝撃がすごすぎて…、チャンミンと向かいあうシーンでどうしても目を見つめていられない。
役と日常を一緒にしちゃいけないし、何より…。
チャンミンにその気はないんだから…。
どう考えたって一般人の何の取り柄もない私を誘うなんて仕事の話以外にありえないのに、
なんでこんなにも緊張しちゃうのかな…。
自分がペンだってことを今日一日だけ忘れておきたいくらいだよ。
そうすれば夜もふつうに振舞えるし…。
CM「ハイ、お茶。急にどうしたの？」
ユリ「あ、チャンミン…//」
CM「ヌナ、やっとチャンミン呼び、定着しましたね^^」
ユリ「あ…//ほんとだね…」
チャンミンは今日のご飯で緊張なんてしないもんね。
もしかしたらこうやって誰かとご飯行くのも日常茶飯事かもだし。
『共演者とご飯なんていちいち気にしてないですから』
なーんて思ってそうな・・・・。
CM「…ヌナ、ユリヌナ？？？」
ユリ「へ？？？うぇ？？？」
CM「うぇーは僕たちの曲ですね。笑 今日もつ鍋屋さんでいいですか？」
ユリ「もつ鍋？……あ。うん。好きだよ。」
CM「じゃあ予約しておきますね」
ユリ「ありがとチャンミン…」
…、も、もつ鍋？？？？
初めて女性と二人で出かけるときに、まず、もつ鍋はいかないよね…。
完全にそういうつもりではないじゃん…。
気にしてるの私だけだな…。
すっごいおしゃれしてこなくて…よかった。。。
逆にちょっと落ち着いたかも。
休憩を鋏み、そのあとは落ち着いたからか撮影は順調。
夕方には撮り終えた。
「ん？なんだ二人で出かけるのか今夜？」
CM「ヒョン、そうなんです。ちょっと二人で…」
「あははは！若いっていいなぁ。見つからないようにな！」
CM「はーい！」
監督はそう少しニヤニヤしながら私たちを送り出した。
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みぃ★(プロフ) - さーちゃんさん» さーちゃんさんありがとうございます！コメントなかなか気づかなくってごめんなさい！ハマっていただいて嬉シアです (2014年7月11日 23時) (
レス) id: 2df81f1071 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - めっちゃ面白かったです！ハマっちゃっいました(*^^*)更新楽しみにしてます！ (2014年7月1日 22時) (レス) id: 6850133040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年5月7日 22時
