You are so beautiful -JS- 04

4-4.愛してるの響き ページ4

「終わったらご飯いきましょーっ！」
「う、打ち上げは？大丈夫？？」
「打ち上げは、あっしたー！」

そうなんだ、今日は早めに帰ってゆっくりしたほうが…




するとジュンスは小さな声で、

「あのねっ、チャンミンとユノヒョンがね、お店貸切にして待っててくれてるんだっ」
「そうなの？」
「優花ちゃんとA一緒にきてね！あ、美樹ちゃんも！！」


そんな…いいのかな？

お店の詳細を聞くと、この間話していた拓也さんの日本食居酒屋みたいで。

私も気になってたからいってみたいけど…。




「ぼっくが来なきゃやだーっ」

ワガママさん…///

駄々っ子なカリスマに負け、私や優花ちゃん達も参加することに。



「あ、マネヒョンが呼んでる！じゃあAあとでねっ」
「がんばってね、ずっと見てるから^^」
「うはははー！シアペンー！愛してるよーっ」
「…///」




何度聞いても、愛してるの響きになれることは無くて。
なかなか、私も、と返せないくらいにドキドキしてしまう。

真っ赤な顔をパタパタしながら、2人の待つカフェに戻った。



「A、顔が真っ赤よ？大丈夫？」

葵に心配されながら、飲みかけのカモミールティーを飲み、少し落ち着いた。

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