You are so beautiful -JS- 04

4-2.同じ時期の決断 ページ2

「葵は今も東京で一人暮らし？」
「ふふふー^^あたしねー、思い切ってこっちに来たのっ」
「へっ？？」


わ、私と一緒…？


「ゆ、ユノに会いに？」
「あはははは！ジュンス大好き人間だったAならそうなっちゃうよね。笑 」
「ちょっとー葵ー？！」
「はは！冗談^^」


あながち、間違ってない…というか、
そもそもの私の動機はコレ。笑


「ちょっとね…やっぱり…日本いると…いつかまたあの人が見つけるんじゃないかなって…へへ」
「あ、葵…。」


やっぱり…怖かったんだね。
しばらく眠れなかったみたいだし…。



「まさか韓国にいるとは思わないだろうしさ^^
ユノに偶然会えたらいいのにーなんて思ってもなかなか、ねえ。」





先週会ったとか…い、言えない…。


横でなんとも言えない顔をしている優花ちゃん…。笑



「Aのお友達？」
「あ、うん！優花ちゃんっていうの。
ユチョン……ユチョペンさんだよ^^」


とっさにペンとか言っちゃったけど、
ユチョペンならではの突っ込まれた話とか振られたらどうしよう…。笑



「初めまして葵さん^^」

優花ちゃんはいつもの柔らかい笑顔で葵に挨拶した。


「優花ちゃん、こちら葵。
ユノペンちゃんで3人だとジュンスが好きなの。
日本にいる時によく一緒に会場で会ってたんだ^^」

「初めまして、優花さん^^
……ていうか、日本にいる時にってさっきA言ってたわよね？？
Aももしかしてこっちに…？？」



「あ……//あ、うん、4.5ヶ月前にこっちに来たの」
「わあ！そうなんだね！私も半年ちょっとになるかな？」



韓国来た時期も同じくらいだったんだね。





葵は今日は一人で見に来ているみたい。

隣の席とくっ付けて三人でまったり。


サバサバしている部分が似ているからか、
優花ちゃんと葵はあっという間に打ち解けた。

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