2-11.寝息 ページ11
遠い遠い意識の中、太陽の匂いがした。
優しい匂いに包まれて安心できて、ぐっすり眠ってしまっていたみたい。
重たいまぶたを開けあたりを見回す…。
ここは…
じゅ！！ジュンスの部屋！というか、ジュンスのベット！
ハッとして布団から起き上がると、ベット脇に座り込み、うたた寝をしてるジュンスが…。
ジュンスがここまで私を運んでくれたんだよね。
心配でついていてくれて…。
優しい。
ベット占領しちゃってごめんね。
私、ジュンスのベットで熟睡しちゃってたんだね…。
ここで眠っていたなんて…、
恥ずかしくて顔から火が出そう////
ジェジュンたちの予定、キャンセルにしてくれたのかな…。
申し訳なかったな。。。
また今度レシピちゃんと考えてかな…。
ジュンス、よく寝てる……。
寝顔なんて貴重すぎる…。
寒くないかな？
ジュンスのベットはキングサイズ。
私は自分がかけていたその大きな毛布の端を持ち、
座ったまま眠るジュンスにかけてあげた。
かける時、ジュンスの寝息が聞こえた。
こんなに近くに…ジュンスがいる。
日本でファンをやっていた頃には想像もできない距離で。
実際に会って知り合いになって、それで好きでいるなら、もう立派な恋よね。
片思いだけど、相手の視界に入ることができる、ただの憧れではない片思い。
余計に傷つくかもしれない。
日本で淡い恋心をいだいていたほうが、傷は浅いかもしれない。
それでも、この気持ちに正直に向かいたかった。
まつげの動きも小さく動く唇も、そのすべてが愛しくて。
ずっと見つめていたいと思った。
柔らかそうなその髪に、触れてみたくなって、
思わず手を伸ばした。
サラサラの髪……
愛しくてたまらないよ、ジュンス…。
すると、ジュンスはそっとまぶたを開け……
ほんの１０センチぐらいの至近距離で、目が私とあった。
起こしちゃった？ってきもちと、
髪さわってたのバレちゃったかな…ってきもちと、
この距離で目が合った恥ずかしさで
私は真っ赤になりながら、目をそらした。
するとジュンスは両手で私の両頬を包み
自分の方へ近づけ
そっと、おでこにキスをした
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みぃ(プロフ) - emiさん» なかなか言えないですよねー泣 (2020年7月1日 13時) (
レス) id: 8a20d7ee05 (このIDを非表示/違反報告)
emi(プロフ) - 見返してまたキュンときています！ (2020年7月1日 13時) (レス) id: c67d7f4d06 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - ホン・ミレさん» コメントありがとうございます☆ひゃー！泣いていただけるなんて…感無量です！自分的にツボはベッドで背中から抱きしめてるところだったりしますw (2014年9月23日 19時) (レス) id: 1a28807fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ホン・ミレ - 自然に、泣いてました(。>ω<。) (2014年9月23日 13時) (レス) id: 644d969a60 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - 未来さん» 未来さんアンニョンです(*´ω`*)ユリがきっとこれからバタバタいろんな事やらかしてくれますな(●´ω｀●)笑 (2014年2月27日 7時) (レス) id: 0f6d36eec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年2月19日 13時
