04.柚子茶と電話 ページ4
「あ！荷物でてきた！！Aとって！」
「はいよー、って軽っ！笑」
「当たり前じゃなーい！帰りにたーくさん化粧品入れるために、ﾄﾗﾝｸ半分空けてきたんだから^^」
帰り、かぁ。
そうだよね、ﾕﾘは明後日には帰っちゃう。
意気込んでｿｳﾙにきたものの…。
あさってからを考えるとやっぱり…。
「どうしたの？まさか、いまさら不安に？笑」
「ちちち違うよー！ただ、1人でやっていくんだなーって改めて思って」
「それが不安ってゆーんじゃない笑」
明日おばあちゃんの顔を見たら少し落ち着くかもしれない。
そう思いながら、ﾎﾃﾙにﾁｪｯｸｲﾝした。
「なんで便利な明洞じゃなく江南に泊まるのよ」
「だって……笑」
少しでも近くに泊まりたいとかバカみたいな考えは、恥ずかしくてﾕﾘにも言えなかった。
こんな小さなことにも望みをかけているなんて…。
坂が多くて、ﾄﾗﾝｸも石段に引っかかったし…と、ぽつりぽつり文句を言うユリ。
でもｶﾙﾛｽｷﾙにもｱｯｸｼﾞｮﾝにも近いからお買い物三昧できるわ^^
そう言うﾕﾘの笑顔に癒された。
早めの夕食をとり、ﾎﾃﾙでゆっくりﾏｯｺﾘを飲みながら過ごした。
翌日、私達は江南からもあまり離れていない祖母の家をたずねた。
「いらっしゃい！あらﾕﾘちゃん！しばらく会わない間にべっぴんさんになって！」
「おばあちゃん、べっぴんさんなんて日本語、よく覚えてたね^^;」
「お久しぶりです」
両親から預かったお土産を手渡し、おばあちゃんにこれからの事を相談しようと思ったその時、
RRRRR…
おばあちゃんの電話が鳴った。
「柚子茶のんでゆっくりしててちょうだい^^」
そう言ってくれるおばあちゃんの言葉に甘えて、柚子茶であったまった。
3月とはいえ、ｿｳﾙはまだまだ寒い。
ホッと一息つけた。
「え？？私は無理よー。腰が辛くて笑。
ええ、そうねー、次が見つかるまででしょう？？短期的に…あ！そうだわ！」
おばあちゃんは私の方を向きニッコリ笑った。
「また連絡しますね」
そう言って電話を切った。
おばあちゃんは席に戻ってきて
「A、家事は得意よね^^？」
そう私にきいた。
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みぃ★(プロフ) - いなかの猫さん» わー！ありがとうございます☆舞台作品として難しくても密着24時的な情熱大陸的な番組でうきゃんきゃんジュンスと仕事っぷり両方みたいです☆ (2014年10月17日 7時) (
レス) id: 1a28807fc4 (このIDを非表示/違反報告)
いなかの猫 - 第一章、読ませていただきました。ジュンスがじゅんちゃんで超可愛い！萌える！こんなジュンス感満載の役で出る作品やってくれないかなー。シアペンだけが萌え死に、一般客ぽかん。あり得ない（笑）。妄想だと何でも出来るから妄想万歳！続きはまた明日以降のお楽しみに (2014年10月17日 0時) (レス) id: c1c2a19629 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - kp6002さん» 初めまして^^コメントありがとうございます(〃ω〃)私も自分で書きながらニヤニヤで危ない女子ですwお芋洗ってるとこも頑張ってエスコートするとこも、もう…(*´∀｀*）楽しんでいただけて何よりです☆ (2014年2月24日 20時) (レス) id: 0f6d36eec0 (このIDを非表示/違反報告)
kp6002(プロフ) - はじめまして☆可愛いジュンスにキュンキュンです！都度萌えてる自分が笑える（笑）これからの展開楽しみにしてますね！ (2014年2月24日 19時) (レス) id: 49819137a2 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ★(プロフ) - のぞみさん» 溢れる思いで一気に書いちゃいましたよヽ( ´3｀)ﾉ萌えシチュエーションをおもいつくと一気にかけるみたいで笑。魚さんのエラー多すぎてwさてはアホの子…w (2014年2月19日 23時) (レス) id: 0f6d36eec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ★
| 作成日時：2014年2月16日 16時
