Pussy willow -紅一点の女- (ページ8)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:29,203 hit

Gerbera ページ8

WZ「C...CARAT...サランへ♡」

殺された市民側のメンバーが順番に愛嬌をされているのだが、ジフナの愛嬌、バブだ。これは、バブだ。
まじで、本当に成人済み男性なのかと私でも疑う。

JH「赤ちゃん…」

WZ「うるせぇ」

DK「次で最後ですよ。ヌナ。」

なんで私に一番最後の愛嬌させるのよぅ…
まあ仕方ない、私のせいで市民が負けたんだから。

『ノンネッコヤ～♡』

日本語に直訳すると、あなたは私のもの。
目をきゅるきゅるにさせて言うと何気にうまくいくものだが、私が言ったらただのきもい女にならないか心配。

SG「うゎ…コメント欄でCARAT死者続出してるよ…」

ｺﾒﾝﾄ〈破壊力ありすぎて無事死亡。〉
ｺﾒﾝﾄ〈私女だけど結婚したい。〉
ｺﾒﾝﾄ〈可愛すぎる～～～～〉

SC「Aの愛嬌でこのVLIVE切り上げるか！もう遅い時間だし…。」

JS「そうしようか、僕もみんなの愛嬌見れて満足だよ。」

この腹黒おジス。

「「あんにょーん！」」

スンチョラが配信を切った。

SC「みんな部屋に戻ろっか、明日もまた飛行機乗らないといけないし。」

JH「そうだね。」

『じゃ、部屋に戻るね。』

JS「あ、A一緒に行こ！！」

げ。そういや、こいつど同室なんだった。

MG「やっぱヒョンずるいですよーーーー(泣)」

DK「あれ絶対ヒョンわざと見せびらかしてますよね。」

そんな声を背に、ジスと私は部屋に戻った。

『あああー疲れたーー』

JS「A人狼ゲーム弱すぎて笑いそうになっちゃった。」

『うるさい』

てか私まだシャワー浴びてないんだった。早く浴びてこよ。

『私先シャワー浴びていい？』

JS「いいよ。」

そう言って自分のスマホをいじりだすジス。

なんか、ホテルではいつもひとりぼっちだったから新鮮だな～。

『ありがと』

自分の着替えを持って、バスルームへ足を運んだ。

服を脱ぎ、シャワーの温度を調節する。

『あつっ』

ホテルのシャワーって急に熱湯でてくるし、調節しずらいから未だに慣れないんだよなぁ。

シャンプーやら、トリートメントをして洗い流す。

今日の疲れを全て消し去ってくれるシャワーが私は好きだ。

ｶﾞﾁｬ

『ジス～上がったよ～～』

ベッドの上には相変わらずスマホをいじってるジス。

JS「んじゃ俺も入ってくるね。」