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♯14 夢主side ページ17

あれから、適当に雑談して生放送は終了。


「楽しかったー!ほわわちゃん、またしよな!」

『うん、てかさかたんなんで笑ったの』

「だからほくろって」


思い出したのか、さかたんはまた笑いだした。


『あ、もうこんな時間…』


気付けば時計の針は9時を指していた。


「明日、月曜日やしな、センラも仕事ですわ」

「じゃあ、みんな帰る?」

「俺は帰る」

「じゃあ俺もー」

『私も帰るねー』




みんな帰ることになり私は誰もいない自宅への道を歩く。

今日は楽しかったな…

私の退屈だった毎日にどんどん色がついていく。

でも、色がついていくたびに、どんどん色を求めるようになる。

それが人だ。

それでいつか、本当の理由がわからなくなる。

どうして、色を求めていたのかわからなくかる。

そんなの嫌だ。

誰か本当の理由教えてよ

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作者名:soars | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/soars_uratsuku  
作成日時:2016年8月3日 10時

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