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TH｢確かに綺麗だね｣
｢でしょでしょ〜｣
TH｢けど重いんじゃない？｣
｢でも オシャレには我慢が付き物だから｣
TH｢けどその指輪してたらタニが痛がるよ｣
｢その時はもちろん外すよね〜、タニ〜｣
TH｢Aには、こっちのが似合ってると思うな｣
テヒョンはそう言うと 私の右薬指に触れる。
｢うん、でも これも可愛いでしょ？｣
TH｢あんまり似合ってないよ、変｣
｢テヒョンア？｣
TH｢こっちのがいいでしょ？｣
今にも泣きそうな目で私を見つめるテヒョン。
もしかしてヤキモチ妬いてるの？
｢こっちも好きだけど...ジミナのも好きだよ？｣
TH｢似合ってないのにするなんてださいよA｣
｢そこまで言わなくても...｣
ヨンタンを抱きかかえて
ソファから立とうとした瞬間、
TH｢A、...ごめん 座って？｣
腕をテヒョンに掴まれたまま
彼の胸にすっぽりと入ってしまう私。
ヨンタンは
居心地が悪そうにぴょんっと抜け出してしまった。
｢ふふ、｣
TH｢A..？｣
｢ヤキモチ妬いたの？｣
TH｢....｣
｢わざと、だよテヒョンア｣
TH｢何が...？｣
｢テヒョンから貰ったこの指輪だけあればいい
そのくらい私には大切なものだよ｣
右薬指にキスをする。
TH｢でもさっき｣
｢それが冗談なの、
ヤキモチ妬いてるテヒョンアが可愛くて｣
ふふ、と笑うと
TH｢はぁ...いつからそんな悪い子になったの？｣
｢ふふ、ごめんねもうしな｣
TH｢こっちきて｣
テヒョンは少し強引に私を
ベッドルームへと連れていく。
｢テヒョンア？｣
見上げると、焦燥に揺れる瞳が私を捉える。
TH｢キスして｣
彼の綺麗な指先が唇を撫でる。
そんなテヒョンの仕草に じわ、と熱くなる体。
｢恥ずかしい...ゆるして？｣
TH｢...そんな言い方、ずるいよ｣
顎を持ち上げられ、熱を含んだ瞳が近づく。
｢ん...っ｣
重なった唇から漏れる熱い吐息に
どうしようなく 体が疼いてしまう。
TH｢A...苦しい？｣
｢...少しだけ｣
肩で息をするテヒョンが私の顎に額を預ける。
TH｢僕はAの事になると苦しいよ
欲しくて、愛おしくて、 ....苦しい｣
体を離してそっと顔を覗き込む。
｢テヒョンア、私もだよ｣
TH｢愛してるよ、A｣
私がいちごミルクを好きな理由も、
私だけにみせてくれる余裕のないテヒョンも、
全て全て、 私とテヒョンとの甘い秘密。
end.
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Tomorrow(プロフ) - jiaさん» こちらこそ細かいところをすみませんでした！これからも応援しています！ (2020年10月29日 12時) (
レス) id: aeb26b76f7 (このIDを非表示/違反報告)
jia(プロフ) - Tomorrowさん» Tomorrowさんコメントありがとうございます！細かい指摘ありがとうございます！確認しました。全くのノーマークな部分でご指摘を頂き気づきました。削除させて頂きましのでご理解賜りますようお願い申し上げます。お話についてありがとうございます。嬉しいです！ (2020年10月27日 22時) (レス) id: d7f52f7922 (このIDを非表示/違反報告)
Tomorrow(プロフ) - すいません､Caratです。BTSさんは舞い落ちる花びらを歌っていないと思います。もしわざとならすみません。ページ45の部分です。お話とても良かったです！ (2020年10月21日 4時) (レス) id: aeb26b76f7 (このIDを非表示/違反報告)
jia(プロフ) - あさん» あさんご返信ありがとうございます。教えてくださりありがとうございます。ただそのような歌は今初めて知り、作中にも使っておりません。なにか似ている歌と勘違いをされているかも知れません；； (2020年6月2日 9時) (レス) id: 9d35c7af12 (このIDを非表示/違反報告)
jia(プロフ) - ななさん» ななさんコメントありがとうございます！甘々な、、、！かしこまりました！笑最後まで見てくださりありがとうございました；；！ (2020年6月2日 9時) (レス) id: 9d35c7af12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jia
| 作成日時：2020年5月10日 23時
